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give and take

この言葉よくできてるなぁって常々思います。与えよ、さらば与えられんでもいいんですが、まずは与えてそのあと得る。この順序が仕事ではとても大事だと思います。なんかされたらうれしいじゃないですか、うれしいからなにかしてあげたくなるじゃないですか、それが理想の仕事の仕方だと思うんですよね。与えられるときは与えとくと時間はかかることもありますが、あとで困ったときに助けてもらえるなのか、評判なのか、上司の評価なのか、なにかしらの形で返ってきます。
仕事ができるって一言でいうと、自分のために、じゃなくて他人のために考えられるかってことに尽きる気がします。利他ってやつですね。アウトプットならお客さん目線、業務なら上司なりメンバーなりがなにを求めてるかを考えて行動できること。
例外はありますが基本的に仕事ができない人は自分のことしか考えられない人で、だいたいまとめられる気がします。
自己中ってシンプルにいうと他人に自分のメリットを強制することかなと思うんですが、他人だって自己中にする権利があるわけじゃないですか。だから成り立たないと思うんですよね。他人のためにで行動できると、相手も返してくれる。
そして個人的に大事なのが献身はダメだと思うんですね。親が私がこんな辛い思いしてるのはあなたのためなのよ!って。そんなの言われてもつらいだけであんまりうまく働かないなぁと。
giveするときも自分も楽しみつつ、相手にメリットがあるように考えるってここ自分だけじゃだめなんですが自分がゼロでもダメだと思うんですね。両方にメリットがあるように考える。
献身って自分がつらいから、やっぱり破綻すると思うんですね。周りが楽しめるように考えるけど、まず自分が楽しめるありきでとらえることが大事だなぁと。上の話と矛盾してるようにみえるかもですが、大きくとらえると自分のためにでいいんです。他人のためにすることで自分にメリットがどうあるかを考えるといいますか。
本人が楽しむってめちゃめちゃ大事な要素だと思います。つらそうにしながら献身されても周りも重いっていうか嬉しくないと思うんですよね。自分がたのしんでたら他の人のためにもなってる、このラインを探るのが仕事を楽しむ秘訣かなと。
まぁほんまに自己中な人はいるにはいるのでそれの見極めはいるんですが。

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