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地域に興味を持ってもらう

私が記事を書いているメインテーマである「地域活性化」
しかし地域に興味を持ってもらう事は難しいものがあります。
都内で生まれ育てば、地方との関りもなく、そのまま一切関りが無いまま一生を終える事もあるでしょう。
そこで地域に興味を持ってもらうにはどうしたらいいのかを考えてみました。


関りの入り口

興味を持ってうもらうためには様々な入口が必要になります。
一昔前では旅行に行く際に少し立ち寄ったり、雑誌で特集が組まれるぐらいでしか知る機会はありませんでした。

しかし今ではインターネットが普及し、様々な関りの入り口が増えてきました。
今や大SNS戦国時代。
SNSが圧倒的に普及し、ユーザーも多いでしょう。
まさにここが大きな地域との関りの入り口となるでしょう。
Facebook、TikTok、LINE、Instagram…と、どれか一つぐらいはスマートフォンに入っているのではないのでしょうか。

またSNSは高齢者が使わない、と言われていました。
しかし今や高齢者向けのスマートフォン講習会などが開かれ、高齢者もスマートフォンを使い、SNSを使う人が増えつつあります。

SNSは既に全年齢層に対しての広告として機能しつつあります。

SNSマーケティングやインターネットマーケティングという言葉が生まれ、社会全体としてSNSやインターネットに対する注目度が集まっています。

ならば各地域もSNSを活用するべきだと私は考えています。


また先日記事にした「ふるさと納税」でも地域との関りを持つ入り口になっています。
ふるさと納税制度と地域活性化

名前についているように「ふるさと」へ納税する制度ですが、生まれ育った地域以外にも応援したい地域へも納税する事が出来ます。

まさに「応援したい地域」という点がミソになっています。

納税者はどこを応援したいか各地域を調べるという行為をすると考えているからです。
調べる行為をしていると必然的に関りが生まれます。

誰もが「納税」をしなければなりませんが、一部控除されるというメリットを持つ、ふるさと納税は注目が集まります。

このように行政が地域との関りを持つ制度を始めたことで、多くの人が関りを持つ機会を与えられています。


このように今では様々な関りの入り口が増えつつあります。
しかし入り口があっても実際に入ってくるのは不特定多数でしょう。

各地域、自治体は、入り口から入ってきやすい制度や、魅力のアピールが必要となると私は考えています。


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