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里山を活用した地域活性化

日本は山に囲まれています。
そんな中、人の手が入っている山のことを里山と呼びます。

私はこの里山が地域活性化に活用できるのではないかと考えています。

里山の概要

里山(さとやま)とは、集落、人里に隣接した結果、人間の影響を受けた生態系が存在する山をいう。

Wikipedia(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/里山)

里山は日本の国土の約4割を占めています。
この広大な里山は様々な地域にあり、活かしやすい自然資源だと考えています。

しかしその広大さゆえのデメリットもあります。
それは人の手が入らなくなった場合の地域被害が発生するという点です。

里山は山とほぼ同じようなものです。
これが手入れが入らなければ土砂災害などの大きな被害を及ぼす事も考えられます。
また、その手入れを行うにしても人口減少により、人手が不足しているという背景もあります。

しかし、実際に里山を活用して地域活性化をしていく場合においてはほぼ必然的に人の手が入る事が考えられるので、被害が起こりにくいと考えています。


里山を活用する理由

里山は人々のコミュニティを形成すると考えています。
地域コミュニティが希薄化している今だからこそ里山を活用するべきだと考えています。

私自身も里山に囲まれて育ち、そこで様々な方と出会い、コミュニティが形成されたという経験を持ちます。

里山を利用するのは老若男女問いません。
若者が流出してしまう現状では老若男女問わず活用する事ができる資源も限られています。


ヘルスツーリズムとしての散策コース

また里山では散策コースを設定する事でヘルスツーリズムとして観光客の誘致を狙う事が出来ます。

ヘルスツーリズムについては既に記事を投稿していますので、こちらからご確認ください👉『ニューツーリズム』

近年ではこのヘルスツーリズムの注目度が集まっています。
里山は森林浴をするという目的においてはかなり有効に作用します。

広大な里山では散策コースを設定する事もし易いと考えています。


まとめ

このように里山はどこにでもある資源であり、これを利用するのは老若男女問わないという特徴があります。
地域活性化に一役買ってくれるものだと考えています。


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