#280「循環を意識する【後編】」
この記事では、2回に分けてお届けしている「循環を意識する」の後編をお届けします。
前編では、ビジネスで成功するためには、マーケティングやノウハウ以外にも考え方が大切である理由について解説しました。
もし、まだ読んでいない方がいらっしゃったら、ぜひ先に前編をお読みください。
「循環を意識する」の後編では、望む結果を出すために、大切なもう1つのポイントを解説します。
望む結果を出せている人の共通点
少し、余談になりますが、私は東日本大震災の翌年、2012年に脱サラをしました。
そして、今、自分の会社を設立し、約10年が経ちました。
その中で
たくさんの成功者と出会う
億単位の借金をする
など、大きな失敗もしながら、様々な経験をしてきています。
そこで今、この10年を振り返ってみると、望む成果を出せてる人には共通点があることが分かりました。
それは
が望む成果を出せているということです。
突然、明日・明後日に何か新しいことを成し遂げることは難しいのです。
5年前の自分と今の自分を比べる方法
新しいことを成し遂げている人は、数年前から1mmの積み重ねを行っています。
覚えていない人は、数年前の自分を見る方法の1つにFacebookなどのSNSがあります。
1年前・2年前・3年前・4年前・5年前の投稿を見てみると、当時の自分を見ることができるでしょう。
そして、そこにはその当時の自分だけではなく、他の人を見ることもできます。
他の人と比較する必要はありませんが、あえて見てみると5年前は
自分と同じようなステージにいたのにすごい飛躍した人
あの頃と何も変わっていない人
がいることが分かります。
変わっていないことも、必ずしも悪いことではありませんが、同じ5年の間に飛躍している人もいるのです。
その人を見てみると、コツコツと1mmの積み重ねを習慣化できている人です。
私達の生きている時間軸を考えると、一歩一歩着実に進んでいくことができる人が
自分の強み
自分の資産
を最終的に作り上げていくのです。
そうして、望む結果を実現しています。
アウトプットするか?しないか?の例から分かること
これを踏まえると、本当にたった1mmの差や1個の違いが、成果を作っています。
私達が日々行っている様々な選択が、異なる結果を生むのです。
前半でお伝えした学びの後に
アウトプットする
アウトプットしない
という選択肢も積み重ねの1つなのです。
さらに、アウトプットした人の中でも、明確になった次の課題に
取り組む人
取り組まない人
とまた枝分かれしていきます。
このように、本当に無数に選択肢が広がっています。
本当に無尽蔵に広がっていくからこそ、日々選択するものによって、手に入れることができる結果はどんどん変わっていくのです。
事実に対して大切な選択とは?
だからこそ、私達は一人として同じような人生を歩んでいる人はいません。
この1つずつの判断が、Aさん・Bさん・Cさんによって、もたらされる結果も違うのです。
私の運営するアカデミーでも、アウトプットをする人としない人に分かれています。
決して
アウトプットした人が成功する
アウトプットしなかった人は失敗する
という単純な話ではありません。
アウトプットしたことは、1つの事実であるだけです。
しかし、セミナーを受けた事実に対して
の選択がすでに始まっているのです。
このような小さな積み重ねが1ヶ月後・半年後・一年後になった時に、あなたの血肉になっているかが大切になります。
私が日々行っていることの例
循環を意識し、望む成果が出せている人は、1mmの成果を積み重ねて習慣化できている人です。
これは、私自身も経営をする中で感じていることです。
そして、私も習慣化していることがあります。
読書
日記
などを習慣化しています。
時々忘れることもありますが、日々行っていることです。
もう少し詳しく説明すると、日記といっても「何月何日どこに行きました」というものではありません。
今日あったことをダイジェストで、スマートフォンのメモ帳に書いています。
Chatworkにどんなことがあったのか羅列しているのです。
そして、寝る前に1日1個のありがとうをつけています。
私の寝る前の習慣
もしかしたら
という人もいるかもしれません。
そんな人は肩の力を抜いて考えてみてください。
この「ありがとう」は、どんなに小さなことでも、何でも良いのです。
コンビニの店員さんに「ありがとうございました」と言ってもらった
家で料理を作ってもらって、美味しい料理が食べられた
など、何でも良いのです。
その日のありがとうのシーンを思い浮かべた時に
と思った時に
と書き記すことを習慣づけています。
これは何の根拠もないのですが、このように習慣化するようになってから、良い睡眠がとれているような気がしています。
と悩みながら寝るよりも
と眠った方が、起きた時にも良い目覚めができるでしょう。
まとめ
今回は「循環を意識する」上で、大切なポイントを解説しました。
望む成果を出したいなら、1mmの積み重ねを大事にしましょう。
あなたも循環を意識し、1mmの積み重ねを習慣化することで、望む成果が出せるようになれるでしょう。
ぜひ、実践してみてください。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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