見出し画像

【Kindle本書いちゃう??】 感想:『Kindle出版の教科書』 清水 Air

はじめに

この本を私なりにまとめると

Kindle本の出版はノーリスク。
この本で手取り足取り教えるからみんな挑戦しようよ!


ということなんだと思います。

感想

前回読んだ講師の本で、本を書くのもいいですよ、と書かれていました。
確かに本を出していれば、名刺代わりになりそうです。
講師業とも相性がよさそうですね。

本を書くことに全く興味がないわけではありません。
回りくどいですね。
ちょっと興味があります。


さて、この本は「教科書」を名乗るくらいですから、懇切丁寧にKindle出版について教えてくれます。
内容の執筆そのものはもちろん、企画、収益の仕組みや原稿の変換方法、出版のやり方、さらには経費や確定申告に至るまで。
まさに教科書。
手厚いです。

Kindle出版を考えたら、まず読んでおいて損はありません!


なぜ、ここまで著者は手取り足取り教えてくれるのでしょうか?
おそらく本の出版が大好きなのでしょうね。
そして、こうした方法を紹介することで、他の人の役に立つことも。
丁寧な書き方に、そんなことを感じました。

そしてKindle出版の未来に対して

『Kindleもきっと「作家版のYoutube」になれるのではないか』

Kindle出版の教科書 より

と期待を寄せています。

確かにKindle出版は、本を書きたい人にとっては革命的です。
なにせ出版までのコストも不要、本が新しい繋がりを生み、また自らの広告にもなります。
「作家版のYoutube」という立場はもう獲得しつつあるのではないか と思います。


さて、ここで思い出されるのは、かつて私の記事に田中弥三郎さんがくださったコメントです。

noteの面白さって、他メディアに比べて圧倒的にクリエイター割合が多いことだと思うんです。

YouTubeも、テレビやラジオも、本や新聞も、
視聴者≫製作者ですけど

noteだけは、
視聴者=製作者に近い。

https://note.com/takakusagi_y/n/n6fa536bea745 田中弥三郎様 コメントより

コメント欄でこんなに気の効いたことが言えますか?
私には無理です!
記事にして頂けたら面白そうなんですよね。
(期待してますよ笑)

多くのメディアは視聴者数のほうが圧倒的に多い。
これに対してnoteは視聴者(読者)は同時に製作者であることが多いです。

製作者の考えを伝えるために、Youtubeは動画、noteは文章というように手段が異なるだけで目的は同一です。

noteでは多くの方が自分で発信する一方で、他の方の記事も読んでいます。
そう考えると、noteの世界は特殊ですよね。
noteの世界で生きている人は全員がクリエイターで全員が視聴者なのですから。

noteの優しい世界はこうした構造が生み出しているのかもしれません。
みなさん文章を書くことの楽しさも、難しさも知っているからなのでしょう。
だから他の人にも優しくできるんだと思います。


滅茶苦茶話が逸れましたね。

とにかく、Kindle出版を考えたら読んでおいたほうがいいですよ!

読了後の意識/行動の変化

私はなぜ本を書くことに興味を持っているのでしょう?

『自分の名前が著者名としてあり、タイトルも中身もぜんぶ自分で作った作品です。正真正銘、文字通り、自分にしか書けない作品なのです。それでお金が稼げた経験は何ものにも代えがたい』

Kindle出版の教科書 より

この分を読んで そういうことか と気付きました。
私はこの経験が最も欲しいんだと思います。
だからやってみる価値があると認識している。

少し論文にも似てるなと感じました。
自分の論文が他の論文で引用されるのを見ると嬉しくなります。
本については、お金というはっきり目に見える形になるので面白そうです。

ちなみに Kindle本は1.5-3万字程度なのだそうです。
1時間で話す文字数は 1.6-2万字程度なんですって。

私は1時間の講義をしています。
ということはその内容を書き下せば、本は十分に書けそうです。

やるか、これ。

と思いましたが、すでに別の本に着手しているのでそれは追々。


基本情報

リンク:Kindle出版の教科書
入手場所:Kindle Umlimited
読み始めた日:2024年4月23日
備考:読書ノート10冊目開始


おわりに

本を書く作業は、まだ始めたばかりなので楽しいです。
でもだんだん辛くなるのかなぁ。。
締切も制約もないので、自由にすすめていきます。


読んで頂き誠にありがとうございます!
これからもどうぞ宜しくお願い致します。

髙草木


参加中。目指せKindle出版

この記事が参加している募集

#読書感想文

192,370件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?