「生産性」の本当の意味がわかる本
2016年に発刊された本だけど、
今年(2024年)、読み返しても学びが多く驚いた…
それがちきりんさんの『自分の時間を取り戻そう』という本。
内容としては「生産性を上げること」について
事例を交えながら書かれてい非常に理解しやすく読みやすい。
それだけじゃなく本質を捉えているから
8年経過した今でも学びを多く得られる。
改めて読み返したので気になった部分と
そこからの行動について整理してみました。
デキる人と残念な人の違いとは?
【行動】所属組織への最適化ではなく、未来への最適化のために生産性を上げる
ここに出てくるような残念な人は、
特定の組織へ最適化しており、
その組織内では生き残れるかもしれないけど、
市場では評価されない。
その結果、転職市場で評価されにくくなり、
長く勤めるほどその会社にしがみつくことになる。
そんな悪循環…
そうならないために社内で評価にならない業務も
常に改善方法を考え、
試行錯誤しながら生産性を高めていきたい。
別の本で読んだ自分の得意を探すヒントとして
「与えられた業務以外で
ありがとうを言われる部分を探す」
がこの部分とリンクするように感じた。
社内的に評価されないとしても
メンバーから感謝されることが自分の得意でもあるし、
市場価値を高めることにもつながるかも。
仕事以外のこともスケジュール表に書き込む
【行動】隙間時間にやることを事前に決めておく
会社員の自由時間の休日のほうが、
時間管理により高いスキルが必要になる、
特に新人のころは実感していた。
特に勤務後に「やりたいこと」を
やろうと思っても意外と時間がないと感じて
「やらねばならないこと」と自由時間を
見える化してみると当時は実質1時間ぐらいしか
できないことに気づいたってことがあった。
今の休日は小さい子供がいるから必然的に
「やらねばならないこと」の比率が大きくなってしまう。
そのなかで「やりたいこと」をやるには
隙間時間にできることを想定しておく、
そんな事前の準備などが重要。
まずは働く時間を減らそう
【行動】勝手に週休3日で生産性を上げる
この本を読んだのが影響しているのか
無自覚だったけど、勝手に週休3日を目指して
有給休暇を消化しようと取り組み中。
「休暇をとるため」ではなく
「生産性を上げるため」という部分を読み返して、
確かに週休3日を前提に仕事を組み立てると
生産性を意識せざるを得なくなる。
働く時間を減らしたからといって
目標の数字が減るわけではないから、
この行動がどう結果へつながるか?
を考えるようになったし、
行動のメリハリをつけやすくなった。
ただ職場では「ちょこちょこ休んでるやつ」
みたいに思われてるふしもあるから、
「生産性を上げるため」にメリハリをつけている、
と言える状態になっていたい。
そのために休みを取りつつ目標を達成することが必須。
職場でもこの考え方が浸透することで、
ダラダラ仕事をすることへの
悪い印象がつけばより働きやすくなりそう。
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