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読書メモ『自分の時間を取り戻そうーーゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方』ちきりん (著)
この記事ではサードプレイスとして参加している
オンライン読書会で発表した書籍を紹介します。
今回は、
『自分の時間を取り戻そうーーゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方』ちきりん (著)
です。
『自分の時間を取り戻そう』の引用と気づき
引用とそこからの気づきです。
お金が有効活用された支出を考える
家計簿をつける目的としては、貯金や節約、無駄遣いの抑制などが挙げられます。
でもここではちょっと発想を変えて、「先月( orこの半年で)もっともお金が有効活用された支出はなんだったか?」という視点で、お金の使い方を振り返ってみてください。
みなさんは家計簿をつけていますか?
家計簿をつけるとしてもお金を節約する
という意味での管理がほとんどかと思います。
ぼく自身も「無駄な支出はないかな?」
という視点で家計簿アプリを眺めることが
ほとんどでした。
しかし本書では、
家計簿をみて「できるだけ有効に使おう!」
と考えたほうが有益だと主張していて、
もっともお金が有効活用された支出を考えること
を提案されていました。
この視点で支出をチェックすることで、
お金の使い方も変わっていきそうだと感じたので、
過去半年の間に有効活用された支出なんかを
noteにまとめようと思います。
時間の自由度が高い方が管理が難しい
「自由度が高いと時間が自由になる」のではなく、「自由度が高いと、時間の管理がより難しくなる =時間管理により高いスキルが必要になる」ということです。
そしてそれは、会社員にとっての自由時間である休日や勤務後の時間に関しても同じです。
会社員でいえば休日や帰宅後の自由時間のほうが、
時間管理により高いスキルが必要になる…
これは特に新人のころは実感していたことです。
勤務後に「やりたいこと」をやろうと思っても
意外と時間がないと感じることがあり、
「やらねばならないこと」と
自由時間を見える化してみると
実質1時間ぐらいしかできないことに
気づいたってことがありました。
子どもが産まれてからの休日は
必然的に「やらねばならないこと」や
突発的なことの比率が大きくなってしまいます。
そのなかで「やりたいこと」をやるには
隙間時間にできることを想定しておく、
そんな事前の準備などが重要だと実感しています。
ちなみに本書では、
「やりたいこと」はスポーツや飲み会、旅行など趣味の活動。
「やらねばならないこと」は家事や手続きなど生活の維持に不可欠な作業。
と定義されています。
時間家計簿をつける
自分の生活のなかで「生産性の低いこと」「止めるべきこと」を探すには、 1週間でいいので、朝から晩までなにをしていたか、 1時間ごとの詳細な行動記録を作ってみるのが役立ちます。
そうするとなににそんなに時間がかかっているのか、手にとるようにわかります。誰に見せるものでもないので、正直に記録してみるのがポイントです。
(中略)
時間家計簿は、ゴールデンウィークや夏休み、もしくは期末や年末など特別な時期限定で作ってみても、翌年への改善点があれこれ浮かび上がります。
ここに書いてある時間家計簿をつけることで
「なぜ長期休暇はなにもしないうちに終わってしまうのか!?」
という疑問にも答えが出るはず、
とあったので年末年始の休みで実行してみました。
といっても、
ざっくりとした予定表と「やりたいこと」を
書き込んで管理してみただけですが…
見える化するだけでも、いつもの長期休暇よりも
「やりたいこと」が出来たので、
生産性は高まった気がしています。
そして何より、
何もしないまま休みが終わってしまった…
というような焦燥感に襲われずに済んだのが
精神的に良かった。
長期休暇は予定とやりたいことの見える化を
定番化させようと思います。
以上、読書会で紹介した書籍の引用と気づきでした!
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