ナリワイ(生業)を持つ=収入の柱を複数持つ
過去に読んだ働き方、キャリアに関する本を紹介していきます。
今回は『『ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方』(伊藤洋志 著)』です。
どうも!
会社員を続けながら、
今後のキャリアについて模索中のたかくんです。
今後のキャリアについて、
過去に読んだ書籍にヒントがあるのではなかろうか、
と思い、いろいろ読み返し中です。
そして、その内容をnoteにしたら一石二鳥じゃん!
という邪な考えで記事にしております。
今回は2016年に読んだ本、
『ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方』
(伊藤洋志 著)
です。
ナリワイとは?
この書籍では、起業して一発当ててやろう!
的な考え方ではなく、
複数のナリワイ(生業)を持つことで生計を立てながら、身体も心も健康で生活していこう!
ということが紹介されております。
(勝手な解釈…)
▼そもそもナリワイとは…
個人レベルではじめられて、自分の時間と健康をマネーと交換するのではなく、やればやるほど頭と体が鍛えられ、技が身につく仕事を「ナリワイ」(生業)と呼ぶ。これからの時代は、一人がナリワイを3個以上持っていると面白い
ナリワイについて、これらがキーワードになりそう
・個人レベルではじめられる
・時間と健康をお金と交換するのではない
・頭と体が鍛えられる
・技が身につく
・複数持つ
▼自分でサービスを考えて提供する
ようは 「なんでもいいから自分でサ ービスを考えて誰かに提供すること 」を試行錯誤すればいい 。
ナリワイの始め方として、
自分でサービスを考えて提供する、
それを試行錯誤するとありました。
自分の場合…
WordPressのサイトがそれにあたるかな…
▼さらにナリワイ10か条なるものもありました。
ナリワイ10か条
・やると自分の生活が充実する。
・お客さんをサービスに依存せさない。
・自力で考え、生活をつくれる人を増やす。
・個人ではじめられる。
・家賃などの固定費に追われないほうがよい。
・提供する人、される人が仲良くなれる。
・専業じゃないことで、専業より本質的なことができる。
・実感が持てる。
・頑張って売り上げを増やさない。
・自分自身が熱望するものをつくる。
ただ、これらは絶対的なものではなく、
たまに眺めるぐらいでよく、
自分で付け足していくのもよいそう。
このようにゆるーく考えていくことが、
ナリワイでも重要らしい。
ナリワイを複数持つ
会社員だと収入はひとつなので、
そこがダメになると収入がなくなる…
そんなリスクを抱えていることになります。
それによって、会社に依存してしまう…
会社にしがみつくようになってしまう…
会社の指示は断れない…
そんな悪循環…
そこでナリワイではリスクヘッジを含め、
複数のナリワイを持つことが紹介されています。
藤村靖之氏が提唱している『月3万円ビジネス』(晶文社)の理論によると、月3万円の仕事を10個つくる、ということで、この考え方はナリワイと近く、これだと年間360万円の収入になる。
ナリワイに関しても、だいたい同じぐらいの収入が一つの目標値になると考えている。ただ、ナリワイではとくに金額にはきまりはない。だいたい一回1・5万円~50万円ぐらいの仕事に焦点を当てて、各自それらを組み合わせるとよいのではないかと思っている。
▼起業のイメージのように大規模ではなく、
あくまでも小規模なナリワイを持つことを目指す
起業と言うと 、大きな仕掛けやシステムが必要になってくる 。そうではなくて 、具体的な 「ナリワイのタネ 」を生活の中から見つけ 、一つ一つを自分の小規模な自営業として機能させていくことを目指す 。
起業して一発当ててやる!的な考え方ではなく、
小規模なナリワイあればより現実的に考えられるかも…
会社に勤めながらナリワイを持つ
キャリア関連の書籍には必ずと言っていいほど、
書かれていることがこの書籍でも書かれていました!
それが、
勤めながらはじめよ!
(名言っぽい)
です。
つまり…
いきなり会社を辞めず、会社に勤めながら始める
ということ。
いきなり 「ナリワイ 」だけで生計を立てるのは難しいかもしれない 。しかし 、会社勤めでも 、就業に差し支えない程度に 、一個付け足すぐらいは誰にでもできる 。
▼ただし会社員として前向きに取り組むことが大事
会社に勤めながら 、空き時間に好きなことに取り組む 、というのは最もリスクが少なく安定的でいいとこ取りに見えるかもしれないが 、日常に受ける環境の影響を甘く見ているという落とし穴がある 。このいいとこ取り作戦をうまくいかせようと思ったら 、まず会社勤めを前向きにしていくことが大事である 。
この考え方は大事にしていきたいな…
会社員としても全力で取り組むことで見えてくることもあるはず!
本業が疎かになっては本末転倒ですからね。気をつけよう。
▼必要な時期に動ける状態を保つということが
最大のリスクヘッジ
会社を辞めるか辞めないか、というリスクに関しては、自分にとって必要な時期に動けるような状態を保つ、ということが最大のリスクヘッジになりそうだ
とはいえ、いつでも辞められる、
動ける状態にいるというのが、
金銭的にも精神衛生上もいいので、
その領域に踏み込みたい!
まとめ
ナリワイという視点でしたが、
「収入の柱を複数持つ」という大事な考え方を学べました!
自分の棚卸しをすると…
・WordPress
・不動産
・資産運用
・会社
こんな感じだけど、割合的にはほとんど会社だから、
この割合を分散させていきたい!
あとは第二の職業人生に向け、
自分のナリワイになるようなことを考える!
ポイントは、10か条から抜粋した…
・やると自分の生活が充実する。
・個人ではじめられる。
・家賃などの固定費に追われないほうがよい。
・提供する人、される人が仲良くなれる。
・実感が持てる。
・頑張って売り上げを増やさない。
・自分自身が熱望するものをつくる。
これら!
個人的に気になったので、
ナリワイを探すうえで大事にしていきたい。
ということで、
以前読んだ書籍を改めて読み返してみました!
収入の複線化を意識していこうと思います!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?