本の情報はあくまでも道具…それを武器にするためにできることは?

本を読んでいると
ふとなんで読書をするんだっけ?
と考えることがあります。

大きな目的としては
人生をよりよく充実させるため…

とはいえ本を読んだだけではそうはなりません。

タイトルにも書いたように
本の情報はあくまで道具に過ぎません。

その道具を磨いて
自分の武器にするためには…?

それは「思考すること」なんだろうな、
という答えになりました。

本の情報は道具

本を読むことで何かしら得るものがあります。

そういった知識や思考は
自分の道具として蓄積されていきます。

ただしそれを自由に使えるかどうかは、
アウトプットの頻度などによります。

本を読んでもアウトプットしなければ
道具として使うことはできません。

だからこそ読んだだけでは終わらせずに
アウトプットすることで
使える道具になっていくわけです。

道具を武器に

そうやってアウトプットしていくことで
いつでも使えるようになっていく
それが読書の醍醐味でもあります。

そして読書で得た情報を道具として使うだけではなく、
武器にするには「思考」していくことが必要です。

抽象的な表現になってしまいますが、
インプットした情報や知識、スキルを使って
試行錯誤しながら思考することで
より自分に合ったものになっていく。


そんなイメージ。

だからこそ読んで実践することが
大事になってくるわけです。

例えば『DIE WITH ZERO』という本。

この本では
「人生の目的は思い出作りだ」と主張しています。

この主張を道具として使うことは簡単です。

思い出作りを大切にするために
旅行に行ったり、イベントに参加したりすれば、
いいわけです。

これはいわば本の学びを
そのまま実行しているということ。

このように情報として蓄えておけば
道具として使うことは簡単です。

ただこの情報を自分の中に落とし込んでいくためには
さらなる「思考」が必要。

それが本の情報を武器にするという段階です。

本の内容を鵜呑みにするのではなく、
自分のなかで咀嚼して
試行錯誤を繰り返しながらアウトプットする。


これが思考を深めていくということになります。

その中で自分の合った形に
ブラッシュアップしていくことで
オリジナルの武器になります。


実際ぼくはこの本を読んで
家族で休日に出掛けて、
その思い出を家族で話すことで
幸せを実感できるという体験をしました。

本書に書かれていることを実践した結果です。

そこからさらに踏み込んで
ちょっとしたお出掛けや公園での遊びも
思い出にするために写真を残して、
すぐに見返せるようにアルバムにする、

というところまでの行動を実践してみました。

これはまさに自分の中に落とし込み
さらにオリジナルの武器に整えていくフェーズ。


こうやって読んだ情報を自分の道具として使い、
さらにそれを武器にしていく
これが読書の醍醐味なのかなと思っています。

まとめ

今回はふと思った読書の目的について
深掘りしてみました。

本の情報を道具として使うだけじゃなく、
それを自分オリジナルの武器として使うこと。

これが読書の醍醐味だと気づきました。

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