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50歳までは新しいことを続けよう
子供のころ、いつ、どうやったらプロになれるのだろうという不安はずっとあった。そして誰が貴方はプロですよと教えてくれるのかなと。でも結局好きな事を黙々と続けてきたら、周りの方々がチャンスをひょいっと投げてくれて、何故だかフランス在住も14年も経っていました。仕事もなかなか順調。
さて、普通のプロフィールはHPからご覧になれるので、ここではちょっとした「ノート」を綴っていきたいと思っています。
留学当初から「朝から白いご飯と納豆が食べたいから、勉強が終わったら帰って来る」と言っていたのに・・・人生とは出会い。師匠も友人もそして人生の伴侶も。(白いご飯と納豆はフランスでも食べています。納豆はドラゴン納豆が美味しい)
フランスにいるのだからフランス人同様に働きたいと、崖を登ってみたもので、音楽院の同僚もオーケストラのエキストラに行っても、ほぼアジア人ゼロ。そんな中でいろんな人に出会ってからは、「フランス人ってこんな人々」とだけは言えないなぁと思うようになりました。
そして「日本人としてはどうなの?」と聞かれても、「私の意見が日本人の意見とは限らないけれど・・・」と前置きをするようになったのも、外に出てから。それまでは気付かない事が多かった。倫理観や道徳観とはなんぞや?ということを深く考えさせられる。(年齢もある)
1+1=2。でも最初から2ではなく、個人は永遠に1であるという個人主義も強くなった。孤独を知っている人は優しいし、相手を尊重する。そして何よりも自立しようと強くなろうという気持ちが芽生え・・(すぎた)
話は戻ります。子供の頃のプロの話。
子供の頃は、「将来の夢」だったり大人になったら何か達成できるんだと思っていたんです。でも結局ずっと同じ感覚だった。責任感も出てくるし、締め切りも迫るし(胃はキリキリ)、でも断然生きるのが楽しくなった。とりあえず、気持ちの上での成人するというトンネルは越えられたのだとおもいます。
そんな話をフランスの師匠としていた時に、「そうだよ、ずっと現役でいるにはいつも新しいことしてないと!」と仰っていて、彼は還暦になってからルーパーを使って即興コンサートをするようになった。
なので、私もとりあえず40はすぐそこなので、50歳までは新しいことを、好きなことをどんどんと続けていこうと思ったそんな自己紹介。おわり
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