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そろそろ、、、??!願わくばそろそろ!!

さて。予定日近く、というか日本の数え方でいう予定日は過ぎ。
フランスの医院で診てもらっての予定日は1週間後。

だが出てくる気配は今のところほぼ無い。笑

臨月ガツんとお腹出てくるよー!と言われたが日々大きくなる。笑

そもそも、妊娠して初めて知ったのだがフランス(多分アメリカも)と日本では出産までに掛かる日数の数え方に差がある。

日本だと10月10日。でもパリとかNYだと9ヶ月での出産、と言われる。
私は日本のAppで”今何週”とか確認していたのだが日本の場合妊娠週の数え方は
多分最終の生理が来た日からカウントされる。

フランスではそこは入れずにカウント。もうここで4週違ってくる。だから10ヶ月じゃなくて9ヶ月。
しかし週数で数えると41週は同じ。そして41週5日までに自然に陣痛が起きない場合はそれまでに医院にて基本人工的に陣痛を起こし出産させる。

(→その理由として胎盤にも寿命があり(勿論個人差はある)42週以降胎盤の性能自体が劣化してくるので胎児を子宮に留めておくメリットがなくなる、という事が挙げられる。)

勿論 検診も毎月は無いし、臨月に入っても日本の様に毎週なんて無い。
因みに検診は男女揃って受けるのが結構当たり前。それだけ男性の出産に関わる意識も高いし立ち合いも”当たり前”という感じ。

日本だと初産は陣痛始まってから10分於になったら病院に電話して来てください、となるらしいがこちらでは2〜3分間隔になったら、と言われる。
更にはそれ以前に行ってもすぐには入院させてくれないらしい。
只管待合室で待つ。知り合いは7時間そっから待ったらしい、、、、、。(Pubulicの場合。Priveは分からん)

が。予定日を過ぎても陣痛がない場合は2日に1回の通院に変わり人工陣痛を促す日を模索するらしい。

Sister of LawのBebe!!偶然にも2ヶ月まえに出産^^ 

日本の場合は出産補助金が一律42万円出る、とは言うもののそれでもつまりお金を払う訳なので”お客様”扱いしてくれるのかも。
こちらはPublicの場合は保険が有れば”無料”なので病院側としてはお客様では無い。(国からのちに病院に支払われる、という意味では同じだが。そしてそれは国民からの税金という意味でも同じだが)

だから無駄を徹底的に排除。余分なご丁寧さとかは一切排除。
そしてDr.は””何か問題が起きた時の対処”のみに出てくるとのこと。予定日で有る今まで一度も産科医に会っていない。笑 見かけてすらいない、、、汗

そして日本だと地域によって差はあるが例えば今私が一時帰国した時に住んでいる渋谷区。
ここで出産をすると出産お祝いとして5万円程度の”ミキハウス”セットが贈られる。
パリの1区に住んで住民税納めてても全く何もなし。笑 この区もコドモ少ないのに。笑(子供っていうか住民が少ない)

補助金も勿論でない。本当にSingle Momで結構所得が限られない限り何もなし。

シテ島にあるお花屋さん通り。ここで鳥さんも売ってたりする。

無料で受けられる物として助産婦に依る8回の両親学級。産んでからの骨盤底筋の回復Work shopを数回?
あと13週以降の定期検診(Eco等も含め全て)だと思う。

ただ保育園はPublic (公立)とPrive(私立)で価格の差はあれ公立だと世帯収入によりそれでも1時間Max/¥600-ほど。コドモ二十人に対し先生は十人体制。園によって異なるが3〜6ヶ月から受け入れ可能。
うちのすぐ側にある私立のモンテッソーリ教育に力を入れてる私立の保育園は遊具も全部木製でここは年間400万くらい。そして20人のコドモに対して先生は12~13人。
こちらは生後2週間から受け入れ可能。

因みに仲良しさんが息子さんをスイスの全寮制の高校に入れたのだが年間500万位。
この金額は多分私立歯学部の年間の授業料の平均値。

そして更には結構色々なところに母とコドモの駆け込み場所的な所が政府で運営されていて。ワンオペや孤独を抱えて子育てをしないで良い環境が整えられている。(例えば授乳の仕方から子供の病院にかかる手前に診てもらえる場所や、悩みを聞いて解決策を示してくれるカウンセラー等がいる場所が無料で提供されいる)

幼稚園からこちらは義務なので3歳からは義務になる。これも公立と私立で勿論価格の差は生じるが公立だと給食費以外はタダのはずだ。(小学校も、中学校も多分そう)

こちらでの入院は普通で何も問題ないと二泊三日。85%以上が無痛分娩なのは
それだけ妊婦の体力回復を早めて社会復帰を早くしてね、って事らしい。

だからと言ってこの”無痛分娩”がかなり早くから当たり前だったかというと
うちのオットの母が彼と妹を産んだ時は自然分娩が主流だったとのこと。(今から40年くらい前)
で、無痛が主流になってきたのは1990~2000年に掛けらしいので結構最近までフランスもずっと自然分娩だったのだ。
ヨーロッパの多くの国は無痛が普通かと思っていたがどうやらNatural思考のフィンランドとかアムステルダム(→AmsがNational指向かは、、?!とCanadaに住む知り合いは普通分娩で産んでた。

Velo trip in France!

あ!!因みにうちの義理の妹は旦那様がTatto Artistで彼女の背中にもTattoが入っていて。その場合無痛は背中側の脊髄から入れるので”Tattoの墨が体内に入るとダメだから”という理由で無痛は出来ない。(少なくともフランスでは)

知らなかった!!

さて全然出てくる気配の無いMon bebe!笑
そろそろお腹大きいのも飽きてきたし するんと出てきて〜!!

2区のモントルグイユにある沖に異例のEricさんのCafe! 週に2回は少なくとも通うよ。笑



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