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人と話すことで現実に引き戻され、むしろ逃避してた時期の方が現実を見てると錯覚してたことに気づく

はい、結論から言うと。自分の本性はほおっておくとやっぱり惰性の塊なんだなぁと思った。いつかのマラソン日記(インスタに恥の記録を残してますが)に、はっきり、年末年始の目標設定は数値をこなすことが目的にするな!と書いてるのに・・・ちょっとマラソン練習を惰性でやっていた。

いつしか「フルマラソン完走」から「塩屋9キロ完走」から「走るの続けること」に心の目標がだんだんだんとハードル下がってました。アホ?

目標達成意欲がダダ下がりでした。仕事忙しかったのです、、と言い訳をしたいが、仕事もあっという間に時間が過ぎた感じしかしないのは、要注意警報。気を引きしめていこう。

そんな時に、ある楽しい飲み会にお誘いいただいた。私が20代の頃、ドラマの現場でご一緒した役者さん(当時高校生!!)もいて、なんとフルマラソンでを3回(もっとだったかも)を完走した強者であることがわかった。こんなに綺麗で色々と他のことにも忙しそうな人がフルマラソン3回も….!

本当にびっくりしてしまい、アドバイスを聞いた。で、結論から言うと、多分初めて「本気の42.195キロを完走するアドバイス」を聞けた気がする。

7月中に10キロ余裕で(週4回ぐらいは)走れるようになること
10月には20キロが余裕であること

以上ができなければ、「人ごみの中で走れない最初の30分」を長距離走りながらカバーはできない、のだそうだ。至極もっともだ!

そして、自分のモチベに起こっていた事象を分析すると・・・私のマラソン熱は4月に塩屋マラソン完走できたところで(実際人生初でもあったし)頂点を迎えてしまったのだ。(あ、だから有頂天ってこの字なのかな…)

自分の裏予想(=もしかしてそんなことになるのではないかと言うちょっとづつ大きくなるシミのような言葉に表せない予感)は、本能が「あの時のマラソン中のキツさをその倍以上は、体験したくない」という、無意識の防衛本能のなせる技だと思った。(短く言うと「キツイのやだ」と言うだけのことを、、長々とすみません。

そう、何が言いたいかというと、一番根本の問題を解決しないことには、大きく記録は伸ばせない!と思った。そして根本の問題はわかってる!!!!

それは・・・「走ることが嫌い」と言う、このnoteにも書いてるけど45年もの間染みついた心のあり方だ。

人間関係においては結構シンプルで「嫌いな人からもらえるのは、さらに嫌いになる」反応だけのはず。なので「走った後の飲み物最高だけど走るの嫌い」と言い続けていればきっと走ることそのものを好きになんてなれない。

なので、もう「走るの嫌い」と言うことを諦めることにした!だってこんなに続いた趣味って他にないとしたら、もう実質「好き」と言うことで、いいんじゃないかとも思う。

まずは超簡単なことからスタートした。
「走るの好き」と100回ぐらい言う!というもの
アホアホ解決法?いやいや。驚くなかれ・・・

したら久々に1キロ6分台で走れた。(2キロだけだけどね)

(私の脳みそは、思ったよりも単純明快らしい。)

は〜自分に甘くなっていたところへ・・・
S.Iさん厳しい現実を、本気で伝えてくれて本当に感謝!

また、私は自分の中に閉じこもるより、外にでてすごい人と話して「ギャフン」と思っても、レベルを合わせていくっていう成長の仕方が、あっているのかもしれないと思った。

ま、完走できるかどうかは別の話ですけどね(汗)

イラストは、自分の足ではありません。想像上の誰かの足。

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