宮平貴子 Takako MIYAHIRA

ほぼ毎日20:00頃にUP。月曜お休み。日曜は創作劇場。沖縄の小さな映画会社ククルビジ…

宮平貴子 Takako MIYAHIRA

ほぼ毎日20:00頃にUP。月曜お休み。日曜は創作劇場。沖縄の小さな映画会社ククルビジョン代表|映画監督|(元)プロデューサー|映画エッセイ書く人|4コママンガ|イラスト

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【ふと思ったこと】「映画とは...」について、最近一番しっくりきた例えの話

追記:24.6.21 映画は人生だ、とか 映画は建築と一緒だ、など いろいろその時々で本当に「そうかも」と 思ったりはしたのですが 映画は人生 とはよくいうけど、人生は一度きりだし (映画は一応、今生の人生で何度か作れる人もいる…) 映画は建築と一緒だ  確かに建物を建てるために大変なお金や土地の取得などにも資本が欠かせない 設計図(脚本)を書いても全部が全部建物になるというわけではないし 分業やチームワークという点も似ている… でも決定的に違うのは、建築は間違えた

    • 2024年折り返し地点、色々

      色々あった2024年前半戦、次にピョーンとすすむために、ちょっと書き記します。 1)走ること まずい。梅雨の時期になまけたのが悪かったかも。また2キロがキツくなっている。ただ、いずれしても今までの「走法」で9キロを完走できたものの、あの距離の「倍」以上を走ることが、あと3ヶ月でできる気がしてないのは、話した通り。根本的な走り方の修正が必要な気もしていた。 そこに、友人から教えてもらったのが「ベアフットシューズ」。早速注文。めちゃくちゃ軽い。ただ、すぐにこれで走るのは足の負

      • [仕事に関して]心理的安全性の本を読んだとき意外に思ったこと

        一応今日も絵から先にかいて思い出したことを取り留めもなく書く挑戦です。 絵が描けた後に、「スマイルお化け」というタイトルが出てきました。 小さいけど会社をやってます。13年もやってるとそりゃ色々あります。 その流れで、「心理的安全性」に関しての本を読んだときに、意外だな、と思ったことがあった。 *本のタイトル忘れてごめんなさい。 心理的安全性は、人が常に笑顔だったりナイスだったりするからといって成り立つものではないこと。仕事の目的が明確に決まっていることの方がとても重

        • 話す、放す、離す、

          今、電話を切って ほーーーーーっ!と一息。 電話して良かったぁ・・・。 ってことって多いと思いませんか? 私の場合(シチュエーションの説明) ちょっと自分が言い出しっぺなだけに、 見え方だったり内容だったり、行事の準備であったり 宣伝であったりも 色々と公表の時期が迫ってる プロジェクトがあるのですが 頭でグルグル ネットでググル・ググル、 あーでもない こーでもない 待てよ そもそも?が沢山でてきて 爆発寸前・・・・! そもそも街人間なのに 自然の物語に挑戦

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        【ふと思ったこと】「映画とは...」について、最近一番しっくりきた例えの話

          【映画エッセイ】「関心領域」監督・脚本ジョナサン・グレイザー

          映画はクリスタル論に基づいた映画エッセイです。 (大きな意味で、多分ネタバレしてます。嫌な人は見てから読んで。) 本作はA24だし評価高いし超興味ある内容だしめちゃめちゃ期待していた! 結論から言うと、予告編でも、その期待値を上げ過ぎた!!かも。 もちろん、見たことは一切、後悔してない。 そして内容も、じわじわと、怖くて、見終わった後の方が、気になる、気になる。後を引く作品だったことに間違いはない。 でも、なんだかんだどこかでアメリカ映画であること、予告編の衝撃から、

          【映画エッセイ】「関心領域」監督・脚本ジョナサン・グレイザー

          【モノについて】掃除用の白いタオル

          昨日久々に定休日以外にnoteをサボってしまった。(文章を他でたくさん書く必要があるとすぐこれだ。)余裕がない自分、わかりやすすぎだ。 が、ま、「始めたことを続けること(サボったとしても)つまり、やめないこと」が今の自分の人生の目標な気がしてるので。 魔法の言葉「ま、いっかー」を自分に捧げます。 「なぜ余裕がなかったか」を書いたら慰霊の日の話となり、色々思うことあったけどだいぶ話が逸れそうなので割愛。 さて、掃除用に無印の白いタオルを愛用してます。(3枚399円のやつ

          【モノについて】掃除用の白いタオル

          【映画エッセイ】ドキュメンタリー「骨を掘る男」奥間勝也監督

          2024.6.23加筆・修正 *映画はクリスタル論による映画エッセイです。 慰霊の日6月23日を明日に控え『骨を掘る男』を桜坂劇場で鑑賞。 奥間勝也監督とガマフヤーの具志堅隆松氏も舞台挨拶あり、と聞いたが、現在ハンガーストライキ中と新聞で読んだので舞台挨拶あるのかな…と心配していたけれども具志堅氏は日焼けした精悍な様子で現れて、ほっとした。(写真は、スマホを自宅に忘れて撮り忘れ!) ガマフヤーの具志堅隆松氏は、沖縄に点在する洞窟や密林の中、亡くなった遺骨を掘り起こす活動

          【映画エッセイ】ドキュメンタリー「骨を掘る男」奥間勝也監督

          【舞台エッセイ】「洞窟(ガマ)」2024.6.20夜の回@ひめゆりピースホール

          2022.6.24お芝居→舞台に改訂、舞台でした、間違えました! 最初に謝っておきます。舞台のその感想を文章にするなんて、大それたこと…と思ったけれども、衝撃的な体験すぎたので書きます! 今まで何回かエーシーオー沖縄さんの舞台をこの場所で見て感動していた。「カタブイ」シリーズの初めの舞台、「密航者」最近では「亀岩奇談」など…。それぞれにあの狭い空間に無限の物語を生み出す工夫に溢れていて感動していた。 ただ、「洞窟(ガマ)」(脚本:嶋 津与志、脚色・演出:藤井ごう)は、圧

          【舞台エッセイ】「洞窟(ガマ)」2024.6.20夜の回@ひめゆりピースホール

          【映画エッセイ】わが青春の足跡が残ってた!「青春デンデケデケデケ」

          映画はクリスタル論に基づいた映画エッセイ番外編というか初代とも言えるのかも?(というほどシリーズ揃ってないけど・・・。) 実は今日仕事の合間に、この映画エッセイを書くための準備をしていた。 (単に見た映画のチラシと見てない映画のチラシを年代ごとに分けていただけ) すると、みたはずの映画のチラシがないことに気づき、気になってしまい、書類探しが始まっていた。 色々書類をあさっていたら、大学時代に1回だけ発行したフリーペーパーが出てきよった。 覚えたてのワープロ(超懐かし

          【映画エッセイ】わが青春の足跡が残ってた!「青春デンデケデケデケ」

          パックマンの絵を見て思い出したこと(忘れちゃいかんと思って書く)

          追記:24.6.21 稲妻が落ちた。私の脳天に。 それは突然やってきて、私は急に人生が薔薇色になった。 それはとても単純なことだった。 ちなみに、突然に白状すると、私は自己啓発の本が大好物な人間です。 (でもすぐ忘れるから、よく同じ課題の本を繰り返し買うのだけど…) 思えばこの事実も何回も読んでいたと思うし、割とありきたりだけど。 とはいえ「知ってる」と「わかる」の違いの凄さを思い知ったのです。 自分ごととして。 単純にいうと、上記のパックマン的絵が表している。

          パックマンの絵を見て思い出したこと(忘れちゃいかんと思って書く)

          梅雨の時期のランニング練習について

          雨続きで、、というより豪雨と雷で外に出ることに身の危険さえ感じる始末で、走れておらず、週10キロのノルマどうすべき?と鬱々していました。 そんな時のGoogle先生だと思い、早速「梅雨の時期のランニング練習」で調べました。 結論から言うと、「雨の日に走れないのはみんな一緒!根性で走って風邪引くよりは、筋トレしんさい!」とのこと。それに縄跳びとかやるといいみたいです。 ところで、もともと長生きして80歳の初監督デビューに備えようと思ってたこともあり、カナダ時代に、師匠に簡

          梅雨の時期のランニング練習について

          【映画エッセイ】ボブ・マーリーONE LOVE

          *しつこい様ですが本映画エッセイは、映画はクリスタル論に基づく映画エッセイです。クリスタル論とは・・・詳しくはリンクを見てね 最初に言っておきますが、この映画を語るほどのレゲエ用語を持ち合わせてないので多分生粋のレゲエ・ファンからしたら「こんだけ!どんだけ!」と怒り出すぐらい短文で終わるかもしれません、ごめん! でも・・・無知を晒すのを承知で言いますけど・・・この映画を観に行かなければ私は一生レゲエがこんなに熱い人が命かけて築き上げたものだと知らなかったので本当にこの映画

          【映画エッセイ】ボブ・マーリーONE LOVE

          【祈りの習慣について ③】祈りの活動がもたらすもの

          【前回からの続き】 突然ですが、祈りの習慣というトピックなのにこんな話もあれですが。 私は、沖縄のご先祖崇拝を別として(風習で家族が行うため従っている、という意味として)特定の宗教を持ってません。 (適切な言い方かな?宗教活動などは行なってません。というべきか?) (*とはいえ身内が亡くなると仏教式の葬儀を行い、クリスマスもお祝いや寄付して初詣にはお賽銭も…ユタ的占いも頼りますし、、つまり雑食です。) 過去、近い人から宗教の誘いもありましたが(というより社会活動的なも

          【祈りの習慣について ③】祈りの活動がもたらすもの

          【祈りの習慣について ②】日々の習慣が週間チェックになっていることについて

          【前回からの続き】 で、こうしてできた祈りの習慣は、意外にも別の習慣に役立ってたりします。 毎日変える水、米、塩は、 水→毎日の花の水やり 米→別の瓶に入れて1週間に1回米をたくサイン(溜まりすぎたら外食多し!のアラーム) 塩→塩も別瓶に入れて野菜を洗うのに使っているので溜まりすぎたら野菜不足のサイン! *お酒は神様が飲む(蒸発する・笑)のでその都度継ぎ足してます。 ちなみに週一は、米を研ぐ米糠で水やりしたり掃除したりして植物たちも健康になって家具もピカピカに、、

          【祈りの習慣について ②】日々の習慣が週間チェックになっていることについて

          【祈りの習慣について ①】日々の習慣として始めたきっかけ

          あ、絵がお地蔵様なので深い意味がありそうなのですが。 昔、頂いたものをありがたく祈りの場に置いております。 そして、沖縄では祈りって結構カジュアルです。(ですよね?) 私が祈りの習慣を始めたのは、実家を出て一人暮らしした後に 毎日家族の健康を祈ってた祖母が亡くなった、ということが大きい。 宮平家の祈り担当は主に、祖母と父だったのですが、このお二方は 父は、「毎日家族のため、地域のため、世界のために祈ってますよ〜〜〜」 祖母は、家族にいいことあったら「おばあちゃん

          【祈りの習慣について ①】日々の習慣として始めたきっかけ

          形状記憶脳は、もういらない

          自分の人生なのに 自分の人生のスピードについていけないと感じる時がある 小さい頃持ってた不安感や自信のなさを普段は上手に隠してるけど今でも大切に持ってる自分に気づくことがある。 なぜだろう。 たくさん経験した。その中で、ここぞという勝負には、ちゃんと挑んできたし。 なのに、「出不精の方向音痴」と思い込んで「決めてる」 お〜・・・これこそ形状記憶脳? いらんなぁ。その回路は、もう、いらんな〜。 今は別の回路構築中、です。はい。 *確かに夏野菜を買いましたが写真と文章

          形状記憶脳は、もういらない