データは裏切らない【主観は妄想】

私は日頃から
「宝くじの研究」
をしていますが、

予想をする時は
なるべく感情を除いています。

人間はどうしても
主観で生きていますから、

何かを考える時は
感情を入れやすいんですね。

そして
「自分の主観が正しい」と
思ってしまうことがあります。

例えば、猫を見た時に
可愛いと思う人もいれば、
そう思わない人もいますよね。

でも、「猫は可愛い生き物だ！」と
自分の中で断定してしまうんですね。

これは
「あくまで主観」
でしかないわけです。

他にも、カレーライスを食べて
美味しいと思う人もいれば、
不味いと思う人もいます。

なのに
「カレーライスとは美味しい食べ物だ！」
と、断定してしまうのです。

これも、もちろん主観でしかありません。

つまり
人は主観で判断してしまうことが多く、
何か予想する時でもやりがちなんですね。

今回は「宝くじのナンバーズ4」を例に
「主観とデータ」をテーマに書きます。

私の有料記事をご購入された方は
ご存知かと思いますが、

6/15に
「6月後半は2と7の出る
タイミングに注意」
と、記事内の有料部分に書きました。

結果的に
6/16から今日までの抽選9回のうち、
「2は8回」「7は2回」出現しています。

6/20は
「2322」
と2が3つも出現しています。

これまでのデータから
「後半に集中的に出るだろうな」
という予想はできました。

（※ただ、2と7のどちらが多いのかは
判断が難しかったので詳しく書けず、
申し訳ない気持ちでいっぱいです。）

このような予想は
「私の感情を抜きにしたデータ」
があるからこそ可能となります。

データが無い、あるいは少ないと
「なんとなくこれが出るかな」
といった判断になりがちなんですね。

そして、そこには自分の予想の好みや
傾向が無意識的に介入してしまうのです。

データを取らずに予想を続けても
いつまでも同じような予想になるので、
精度が上がることはありません。

宝くじに至っては、波動を高めることで
幸運を引き寄せることもできますが、

世の中のあらゆる物事に対する判断を
無意識的な好みや傾向に委ねてしまうと、
正しい認識ができないことが多いんです。

すると
自分と合わない人と対立もしますし、
同じ選択ばかりをすることになります。

こうならない為にも、普段から
「〇〇が✕✕の時に★★が起こる」
のようなデータを取るのが良いんですね。

そして
「できる限り多くのデータ」
を取ってください。

少ないデータで判断することは
データが無いよりも却って危険です。

極端な例ですが
「猫は動物である」
「だから動物はすべて猫である」
このような判断になるんですね。

極端な例なので
想像つきにくいと思いますが、
実際にこのように考える人が多いんです。

「〇〇人は歴史上、✕✕をしてきた」
「だから〇〇人はみんな✕✕をする」

「私が過去に付き合った3人の女性は
3人ともお金目的だった」

「だから世の中の女性は
みんなお金目的である」

こんな感じで、少ないデータだと
主観が介入しやすいですし、
断定するのは非常に危険なんですね。

例のように
「明らかに間違い」
と分かるものなら良いのですが、

「無意識的に正しいだろう」
と思ってしまうことは沢山あります。

だからこそ
数多くのデータが必要なんです。

データが多ければ多いほど
「自分の感情よりも信頼できる」
ものとなります。

「感情を抜いた答え」
を求めることができます。

私たちは、感情が入ることで
「間違ったものを正しい」
と思いがちです。

ぜひ身近なものから
データを取ることを試してみてください。

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