僕は君がどう思ったのかを知りたいのだ。

情報を調べるとき、インターネットを使う。

Googleで、探しているキーワードを打ってみる。

たくさんの情報が出てくる。

その中で上位に入るのはやっぱり網羅性が高いものが多くなる。

ネットで調べたような記事も多くなる。

でも、違うんだ。

僕は君がどう思ったのかを知りたいのだ。

この製品のスペックはネットやカタログを見れば書いてある。

そうではなくて、使ってみてどうだったのか、出かけるときに持って行ってどうだったのかを知りたいのだ。

もっと言えば、君がこの製品のどこが好きかを知りたいのだ。

上手くなくていい。

プロのライターみたいな情報がなくてもいい。作家のような美しい文章でなくてもいい。

僕は君がどう思ったのかを知りたいのだ。

それ以外の情報はいってみれば、おまけみたいなものだ。

偏っていても、君の好きなことを全力で語ってもらった方が僕も楽しいのだ。

好きなものを語っているのを聞くのが好きなのだ。

つまり、僕は君がどう思ったのかを知りたいのだ。