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慎重勇者から学べる3つの思考テクニック

今回の本記事では主人公の勇者・竜宮院聖哉の言動から思考テクニックを学ぶ‼

▼目次
・作品概要
・失敗から学ぶ聖哉
① 思考テクニック1 失敗を全面的に受け入れる
② 思考テクニック2 人に頼って失敗から立ち上がる
③ 思考テクニック3 失敗の原因を正しく理解する
・まとめ


作品概要

この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」は
2016年6月4日よりKADOKAWAの小説投稿サイト「カクムヨ」にて
連載開始し書籍化され、2019年10月~12月にはテレビアニメとして放送されました。


ストーリー

救済難度S級レベルの世界「ゲアブレンデ」を救済することになった新米女神・リスタルテは、チートレベルのステータスを持った勇者・竜宮院聖哉を召喚するのですが、その強さに反して慎重過ぎるほど慎重な性格の持ち主。

最初の街に行く前に、筋トレを何時間もやってレベルアップ
そして、最弱モンスターのスライムですら
灰になっても攻撃魔法で何回も攻撃し完全抹殺するほど(笑)

次第に仲間を増やしながら強敵を次々と倒していくのですが、仲間には全く戦わせません。

どんな敵でも全力で魔法攻撃、仲間を荷物運び程度の存在だったのが、仲間と少しずつ絆を深めていきます。そうやってストーリーが進んでいく内に、聖哉とリスタルテの過去が明らかになっていきます。

詳しく話すとネタバレになってしまうので、あまり言いたくないのですが、以前に二人は一度一緒に旅をしたことあるのです。しかも、当時の聖哉は今とは全く違って、慎重ではなく突き進むタイプ

なぜ慎重になってしまったのか?それは、聖哉は以前召喚された時に、一度倒したボスが生き返り目の前で仲間を皆殺しにされたからなのです。

なので、ボス戦では何パターンものシチュエーションを想定して考えているのでどんな問題が起きても切り抜けれるようにします。

ここまでで簡単に話を聞いただけだと、チート系のスキルを持ったよくあるストーリーって思うんですけど、実際にはジャグや下ネタが多くアニメの終盤では、闇が深い話になります。

では、詳しく説明していきましょう。

失敗から学ぶ勇者聖哉

聖哉は仲間を皆殺しにされた経験があるため
雑魚的であっても容赦なく戦い、ボスとは何パターンものシチュエーションを想定するとお話しました。

この聖哉を違う角度から見た時に
できる成功の糧となる思考テクニックをしていると思ったのです。

① 思考テクニック1 失敗を全面的に受け入れる

聖哉は目の前で仲間を皆殺しにされました。本来であればトラウマになり「もう戦いたくない」と思うはずです。しかし、聖哉は失敗を全て受け入れて「もう仲間を失いたくない」と思い、自分が徹底的に強くなることを見出したのです。

通常なら「失敗をしてしまったから、もう終わりだ」と自分を責める人が多いですが、成功者は失敗した事実そのもの全部受け入れ、同じような状況にならないように試行錯誤します。

② 思考テクニック2 一人で困難な時は人に助けを求める

聖哉は失敗しないために徹底的に強くなるだけでなく、事前に得た情報を元に戦次々と出てくるボス戦では有利に立つためのスキルを身に付けようと、色々な女神に助けを借りようとします。

成功者は自分一人の力で何とかしようというのには限界があるので、大変な時には周りの人に頼ることをします。

③思考テクニック3 「撤退もやむなし」とする

聖哉はボスに出くわした時、どんなスキルを持っているのか手合わせし、自分が勝てないと思えば迷わず逃げ、勝つためのレベル上げとスキルを得にいきます。

撤退や方向転換というとどうしても「逃げ」は「恥ずかしいもの」というネガティブなイメージがありますが、成功者ほど損切りをして勇気ある撤退をするものなので、「間違ったと思った時は、撤退もやむなし」と腹を括る姿勢がとても重要です。

また、何かに挑戦する時には「ここまでなら損しても良い」というマイナスの目標を設定し、そこを超えると絶対に撤退すると事前に決めておくと、自分の感情に惑わされることなく理性的な判断が出来るように心がけています。

まとめ

以上、主人公の勇者・竜宮院聖哉の言動から思考テクニックを学ぶ‼を見てきました。

成功者の思考テクニックは他にも色々ありますが、私自身が見て感じた事を書いただけなので、アニメや原作を見て他にも感じたことがあればコメント待ってます。

まだ「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」見てない方は、本当に面白いので是非見て下さい。


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