まさかの大卒6人目！？サガン鳥栖内定の明治大FW藤原悠汰。『人事を尽くして天命を待つ』。最後まで可能性を信じて疑わなかった理由と信念。

 「もう５人もの大卒選手が決まっていたので、正直厳しいのではないかと思っていました」。

そう正直な胸の内を明かしたのは、明治大4年生のFW藤原悠汰。

彼は６人目の大卒ルーキーとして、12月21日というJ1クラブとしては異例とも言える時期に内定を掴み取った選手だ。

「今年の11月末に練習参加をさせてもらって、参加後数日で正式オファーを頂くことができました。自分の中でも驚きがありましたが、ラストチャンスと思って全てをかけて臨んだので、結果につながってよかったなと思いました」。

６人目の大卒ルーキーとして加入が決まった藤原悠汰とは一体どういう選手で、どのような経歴を辿ってここまで来たのか。彼の心の内と信念、そして未来を聞いた－。