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最高のライバルがU-22日本代表でついに『共演』。大畑歩夢と中野伸哉のサガン鳥栖コンビが左右のサイドバックとして4バックを形成。

10月4日から10日まで行われたU-22日本代表合宿。下旬に行われるAFC U23アジアカップウズベキスタン2022予選 グループK(Jヴィレッジ開催)に向けての最終合宿となった今回。9日にはU-20全日本大学選抜との45分×3本のゲームが行われた。

柏レイソルのFW細谷真大の2ゴールによって2点リードで迎えた2本目の途中。【4-3-3】システムで臨んだU-22日本代表は、左サイドバックに大畑歩夢、右サイドバックに中野伸哉を配置。

共にサガン鳥栖の下部組織で育った先輩後輩で、かつ今は3バックの左CBの座を争っている最大のライバルと言える2人が、4バックの両サイドで『共演』した。

「歩夢くんもパリ五輪世代(2001年生まれ以降)ですし、チームでも年代別代表でもいいライバルです。サイドバックの競争は激しいからこそ、その中でもしっかりと勝ってスタメンで出られるようにしたい」。

以前のインタビューで中野がこう語ったように、パリ五輪を目指すU-20日本代表や今回のU-22日本代表でも左サイドバックのポジションを争うライバルだと目されていた。

だが、この試合では争いではなく『共存』だった。

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