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「次は俺が必ず」。Vファーレン長崎の大卒ルーキー・鍬先祐弥が誓った想いと葛藤を抜けて見えた本当の自分

年が明け2021年。高卒、大卒ルーキーたちがプロとしての第一歩を踏み出した。

早稲田大からVファーレン長崎に加入をしたMF鍬先祐弥もその一人だ。

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鍬先は長崎県長崎市出身。

長崎南山中を経て、『赤い彗星』の異名を取る福岡県の名門・東福岡高に進学し、高2から伝統の【4-3-3】のアンカーとしてクレバーないぶし銀プレーヤーとしてインターハイと選手権の2冠を手にした。

東福岡優勝2015

東福岡に来たタイミングで家族全員で福岡県に引っ越し、今も実家は福岡にあるなど、家族の全面的なバックアップを受けてサッカーに打ち込んだ彼は、早稲田大に進学。

多くの優秀な選手が集まる早稲田大ア式蹴球部では2年から出番を掴み、4年生になると替えの効かない不動のボランチとして君臨をした。

ここまで見ると、順風満帆のサッカー人生に映るが、実は決してそうではなかった。

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