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週刊審判ダイジェスト 第5号(2024年5月21日)
今週のプレイ
【4人制】
— 松田 貴士(まつだ たかひと) (@T_Matsuda44) May 17, 2024
ノーアウト、走者二・三塁
レフトへの犠牲フライ
三塁審: 打球
二塁審:
二・三塁間に移動 → 二・三塁戻りのプレイ及び二塁走者のリタッチ担当
一塁審: 一・二塁間に移動 → 打者走者担当
球審: 三塁走者のリタッチ
これが基本どおりの役割分担。
応用編は↓pic.twitter.com/EnDkBCXykY
基本の4人制メカニクス
このケースでの基本メカニクスは映像にあるように、
三塁塁審:打球を追う(ゴーアウト)
二塁塁審:二・三塁間に移動し、二・三塁戻りのプレイ及び二塁走者のリタッチを担当
一塁塁審:一・二塁間に移動し、打者走者の一塁及び二塁でのプレイを担当
球審:三塁走者のリタッチ及び本塁でのプレイを担当
となります(画像↓)。
![](https://assets.st-note.com/img/1716086863598-uREVMjHTeh.png?width=800)
得点圏に走者がいて三塁塁審が打球を追うケースですので、これは俗にいう「スライド」です。
ちなみに狭義の「スライド」とは、二塁走者のタッグアップがほぼ確実な場面で三塁塁審がゴーアウトしたときに二塁塁審を先に三塁に動かし、代わりに一塁塁審が二塁走者の二塁でのリタッチを確認することを指します。
問題点
この教科書通りの動きには2つ、大きな問題点があります。
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