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週刊審判ダイジェスト 創刊号(2024年4月23日)
今週のプレイ
【4人制、走者三塁】
— 松田 貴士(まつだ たかひと) (@T_Matsuda44) April 20, 2024
審判目線で2点❣️
①三塁塁審のスタートポジション。そこからハーフスイングや打球はみえますか?
②球審のプレイを見る位置。振る方向が逆。コンセプトを理解せず、ただ「三本間の延長」と覚えてるとこうなります。
pic.twitter.com/qoVDLsLkZb
どんなプレイだったか
1アウト、走者三塁。
打者が浅めの左中間に高いフライを打ち上げました。
三塁走者はタッグアップで本塁に向かいます。外野手も本塁に送球。
この画像(↓)が一番早い段階で確認できるホームプレート付近の様子。赤丸で囲んだのが送球の位置。
![](https://assets.st-note.com/img/1713664314200-mDgSBCRXnN.png?width=800)
捕手はコリジョンルールの適用を避けるためにも、まず本塁の前からスタートしなければなりませんが、この段階ですでに送球が逸れていることに反応し、本塁の前から三塁ファウル地域に動いています。
一方で球審は、三・本間の延長より一歩右に寄った左打席の後方外側に位置していることが確認できます。
次のコマ(画像↓)では、捕手が送球に反応してさらに左に動いている一方、球審はさらに右へ(赤丸は送球)。
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