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LIVE LIFE #012 海外10カ国で仕事して思うこと。2023年の渡航先ベスト3も。

人生初!2023年は、10カ国も渡航した。
今回は、私が実際に海外で仕事しながら、思ったことを書いてみる。旅して良かった国ベスト3にして、紹介していきます。

因みに、私が2023年に、渡航した10カ国は、オーストラリア/インドネシア/アメリカ/台湾/インド/シンガポール/モンゴル/タイ/マレーシア/バングラデシュです。

正直、ベスト3を選ぶのは、思ったよりも難しかったです。。。
とはいえ、悩みつつ選んでみました!

2023年の渡航先ベスト3。

日本のパスポート保持率が20%を切り、円安の影響もあり、日本人の海外渡航は減少しています。
そんな状況の中、全て自費で、10年パスポートを携え、仕事を携えつつ、海外に向かってみた。


ベスト3を選ぶ上での視点は、経済成長性・都市の魅力度・人柄・多様性・エネルギー度を軸に選んでみました。

完全なる個人の独断と偏見となります。
個人的には、都市や国に溢れるエネルギーは、とても重要と考えます。このエネルギーは、良い方向にも悪い方向にもいきますが、とにかくエネルギーに溢れているということは、とても重要です。

それが、結果として経済成長にも繋がりますし、都市の魅力に直結します。そして、結果論として、エネルギーが生まれるということは、多様性を内包していることが多いように感じます。

人柄は、民族性や宗教、気候に左右されるといえますし、歴史や地政学にも関係があります。そんな視点で自分なりに選んでみました。

では、実際のベスト3は、こちら!

1位:バングラデシュ/ダッカ
2位:インド/バンガロール
3位:アメリカ/ニューヨーク

です!(クス玉パカーン!)


【1位:バングラデシュ/ダッカ】

オールドダッカ市場にて

バングラデシュで感じたことは、先日別のnoteにも書きましたので、こちら参照ください。とにかく、バングラデシュは、全国民が一度は渡航した方が良いです。

岡本太郎的にいえば、とにかくいろんなことが「爆発」しています!

街も、人も、家畜も、イデオロギーも、宗教も、やる気も、経済も、政治も、とにかく「爆発」しています。若い年齢層の優秀な人が溢れ、もちろん貧困層もおり、前に前にとみんなが向いています。

今後、より政治が意思のある選択と意思決定をしていけば、確実に経済的にも成長すると感じます。そして、私が渡航したどんな国よりも親日です。日本人と言って、嫌な顔をする人がいません。逆に、日本人だと聞くと、周りに人がどんどん集まってきます。日本人というだけで、人気者です。

真面目で、誠実、好奇心旺盛、優しく、笑顔が溢れるダッカの街は、私に人類や資本主義の未来を感じさせました。
オールドダッカでは、シンナーを吸う子供を多数見かけました。学校に行けない(行かない)子供もまだまだいて、路上生活者も見かけます。

しかし、治安も良いし、愛嬌も最高。
ダッカの人々が、今日も生きていると思うと私自身もやる気が起きてきます。実際に、ダッカの友人が何人もできました!
渋滞だけはなんとかして欲しいですが、間違いなく未来に輝く国であり、都市だと確信しました。


【2位:インド/バンガロール】

バンガロール市場にて

2位は、インドのバンガロールです。
こちらも間違いなく、更に成長する都市となること間違いなしです。インドの混沌さは残しつつ、かなり欧米風なライフスタイルも見受けられるバンガロール。
インドだけど、インドではない。
そんな魅力が溢れる素敵な都市です。

IT立国、数学立国として、バンガロールが今後も成長することは、間違い無いです。
快適な気候もあり、街全体がゆったりしながらも、インド特有の混沌さもある摩訶不思議な都市。

インドの人口や政治手法、経済的な素地、少しずつ色々なパズルのパーツが揃ってきているのを実感します。モディ首相は、歴史に残る素晴らしい政治家だと感じます。
現在の外交方針、国内政治手法、どれをとってもシンプルな中に、大胆な革新を感じます。(異論ある方もいるとは思いますが)

どうしても人口が多い国なので、貧困層や生活レベルにスコープされて、そのような負の視点で語られがちですが、インドはもはや日本を超えています。
20代前半で結婚する風習?風土?が根付いており、今後益々人口が増えていき、教育も根付いていますので、インドが中国を抜く日は、そんなに遠くないと感じます。

資本主義でありますが、社会主義的な思考や視点も多分に持ち合わせており、ハイブリッドで柔軟。長くイギリスに統治されていたり、ヒンドゥー教含めた他宗教を容認しているのもありますね。

もはやインドは、世界を経済だけでなく、思想も引っ張る時代が来ると感じます。中国は、今閉じてしまっていますので、閉じて持続的に成長した国がないのは、歴史が証明しいます。いつか中国は破綻が来ると思います。

一方、インドではカースト制度はありますが、多様性の権化のような体もありますので、今のままの方針で、更なる成長をしていくのだと強く感じます。


【3位:アメリカ/ニューヨーク】

ニューヨークのタイムズスクエアにて

この3位が一番迷いましたが、やはりニューヨークでしょう!マリファナの香り漂うニューヨークは、やはりどの国にも無い強烈且つ多様なエネルギーを感じます。

アメリカという国は、本当に自由な国です。
コロナが明けて、更に多様性と爆発性が加速していると感じます。いつも思いますが、よくあんな国と日本は戦争をしたものです。勝てる訳がないくらいモンスターな国です。

やはりアメリカは、世界で一番の国なんだなとニューヨークに行くと感じました。政治、経済、宗教、文化、歴史、芸術、都市機能、思想のどれをとっても、圧倒的なエネルギー値ですね。

ニューヨークに住みついちゃう人がいるのも納得します。アンディーウォーホルの時代からニューヨークは、No.1なんでしょう。一方で、アメリカの分断の現在地は、ニューヨークの街を歩いているだけで感じることができます。今後は、このNo.1もどうなるか分かりませんが、とはいえニューヨークはとても魅力的な都市であることに違いはありません。

ブロードウェイ、セントラルパーク、ブルックリン、自由の女神。もう全てがキラキラ・ギラギラしていて、資本主義とはこういうことだ!ということを嫌でも突きつけられます。
埠頭に立って、自由とは一体なんだろう?!と真剣に考えました。そんな経済と芸術とが、混在するのがニューヨークの良さなんだと思います。

ニューヨークは、定期的に行きたいし、なんなら住みたいと思える都市でした。(悔しいけど)ニューヨークは、強烈且つ圧倒的なエネルギーが流れいた。

それにしてもマリファナを吸っている人の数が半端なく、今後のアメリカの行く末が気になりますが、それすらも超えていく国なんでしょう。
未来と過去が、最上な位置で維持されている都市。
控えめに言っても、ニューヨークは世界で1番の都市です。

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3位で迷ったのは、モンゴルとインドネシアです。
モンゴルは、観光するなら最高の国です。草原で佇み、放牧された家畜たちを眺め、ゲルで寝泊まりした経験は、一端のキャンプ好きとしては、もう日本でキャンプができなくなります。。。
モンゴル人もみんな素敵で、オススメの国です。

モンゴルの草原にて

インドネシアのジャカルタも、今後確実に発展していく街です。エネルギー値は半端ない。とはいえ、バングラデシュやインドと比べると成熟度も高いので、今回ベスト3から漏れてしまいました。個人的には、もっと混沌とした街が好きなだけかもしれません。
ジャカルタの人たちも、みんな親日で、朴訥としていながらも笑顔の絶えない素敵な都市でした。

ジャカルタの中心部にて

一旦、今後も今年の海外や国内の体験をベースにnote発信していきたいと思います。

では、また。


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