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偶にはほっこり一人酒_#91 なぜラベルが石なんだ森嶋

今日もほっかこり一人酒。なんやかんやで色々日本酒を飲んできました。
前々からラベルから品格を醸し出していた「森嶋」がありました。


瓶燗火入れですね。熱処理する方法が瓶ごと熱湯に入れて殺菌する方法です。イメージとして瓶をまとめて風呂に入れる感じです。

調べてみました。

水戸藩の武士だった初代・森嶋道正により創業。
阿武隈山地南端の山々からの伏流水が流れ込み、稲作が盛んで米が豊富に手に入るという立地の良さから、茨城県日立市北部・川尻に蔵を構えました。

森島公式サイトより

水戸藩とは。明治2年からとは。大政奉還後すぐなんですね。時代が大きく変化する時ですね。

杜氏の季節雇用制度を廃止し、蔵元杜氏と社員での酒づくりを開始。

森島公式サイトより

蔵元とは、経営者です。杜氏は現場責任者。杜氏の下に三役がつき、(かしら)、麹屋(こうじや)、酛屋(もとや)。流派により多少呼び名だったり違ってきます。

つまり、経営者が現場まで両役をこなすという事です。近代になりちらほら聞く進化です。

やはり、杜氏は修行に出て技術を身につけないといけない役職です。

蔵元が思い描く味が出せるのもメリットっですね。

オールドキャップです。
手を切らないように。

開栓

バナナ系のアルコールの香りがほんのりと。

グビッと

ガス感があります。開戦後シュワっとしますねー。特徴的な甘さです。醇酒ですね。最後の見切りで甘さが複雑。スッキリというよりは味が変化する感じです。これは冷やが良いですね。食前酒向きに思えます。全体としてバランスが良いので。ゆっくり長く堪能できる味わいです。

本日のおつまみは先日新潟のアンテナショップで手に入れたカレー味のさきイカ。

これすごいですね。開封したらカレーの匂いが充満してます。
日本酒と合うか不安を感じたのですが、意外に合いますね。

今日もいい一日にでした。

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