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年の瀬の振り返り2020 凡人エンジニアの場合

今年は個人的に大きな出来事がいくつかあったので、それらを振り返って今後どう頑張っていこうかを軽く棚卸ししようと思って書きました。
わりと思いつきで書いているので読みづらいかもしれませんが、1エンジニアの振り返りにもしご興味があれば、読んでみてください。

今年の主な出来事とそれの振り返り

1.個人開発でアプリを1件リリース

前の記事にも書きましたが、今年の3月にイエベロウというアプリをリリースしました。

詳しいことは上記の記事に色々書いてあります。

note初投稿ながら、思った以上のいいねの数をいただけて、またいろいろな方に読んでいただけて、本当に光栄に思っています。

この記事投稿の後は、公式Twitterや公式Instagramアカウントを開設して露出を増やす取り組みをするなど、無駄にいろいろやろうとした感があります・・・

そのうちアプリの仮説検証がてら、これらのSNSへ広告を流して流入数が増えるかのテストをやってみようかなと思いながら開設したわけですが、いかんせん本業や副業に加え、家庭環境の変化が起こった年でしたので、うまく本アプリのブラッシュアップへ充てるリソースを割く事ができませんでした。

アプリの更新は現在滞っていますが、それでも時々このアプリを宣伝してくださっている方や宣伝ツイートにいいねしてくださっている方がいるので、その皆様の期待に応えるべく、時間を見つけて本アプリを改善できたらなと思ってます。

2.第1子が生まれ、子育て生活が始まる

私事ですが、7月に第1子となる娘が誕生しました。
とてもかわいいです。
生まれるまでは、自分なんかが親としての立ち振舞いなんてできるわけがない・・・と思いながら、家族が増えることに対して憂鬱に感じておりましたが、いざ我が子を目の前にすると、そんなネガティブな気分が吹っ飛んでしまう程愛しく、尊い感情が芽生えてしまうもので・・・
今となっては、娘との時間を楽しみながら、日々娘の成長を期待しつつ、子育てに向き合いつつある、といった状態になっています。

向き合いつつある、と表現したのは、
保育園探しや給付金の手続きといった事務的な事柄や、お喰い初めといった家族の行事を、ほとんど妻に任せてしまっている現状があり、まだまだ妻が子育ての負担を多く抱えてしまっているという課題がある為です。
来年からは妻も職場復帰し、保育園の送り迎えも始まるので、自分の子育てに対するキャパシティをどうにか広げていきたいと思っている所存です・・・

3.転職活動をするも、失敗する

本業の方でいろいろ思う所がありましたので、思い切って環境を変えてみようと思い、転職活動をすることにしました。

具体的な方法としては、転職ドラフトに登録して、そこでオファーをもし受け取れたらその企業のお話を聞きに行ってみようという感じで、わりと受け身なやり方で進めていました。

上記が自分の転ドラレジュメになるのですが、なんと初参加にしてその月における指名数ランキング1位になってしまいました。

が、いくつか面接を受けさせて頂いたのですが、結局内定までに至った企業はありませんでした。

理由はまぁいろいろあると思います。
思いつく限りで書き並べると、
● 他責思考のウェイトが強めだった。現状の仕事を不満を抱く原因を作ったのはほぼ自分なのだが、当時は環境に対して不満を強く持っていた。エンジニアの人に評価してもらえない。新しい技術を試せる機会がない。チーム開発ができない、等・・・
● 自分のキャリアパス像が不明瞭のままだった。サーバーサイドもフロントエンドもマネジメントもなんでもやろうとしすぎた。ので、基本的に軸がぶれていた
● プロ意識が甘い (そもそもプロとは何かっていう話になるが
● 経験からの学びが浅い
● 自分の弱点補強を人に頼ろうとしすぎた (複数人で協力してシステムを開発する経験が無かったので、それを転職先に求めようとしていた)
● 今の環境でまだやれる事をやりきれてない
● フルスタックエンジニアって言ってるけど、結局広く浅いスキルしか持ってないじゃんって思われた(実際そうかもしれませんが
● 言うて5社ほどしか受けてないのでN数が少ない説もある
● そもそも情報伝達能力が低い

こんな感じかなと。
20社も指名を受けてしまったのは、おそらくレジュメの情報量の多さによって変に期待値を持たせてしまったからからなのかな、と思ってます。

要約すると、自分が今の環境を改善するための行動を取りきれて無いのが課題なのだと思ってます。
なので転職活動が一通り終わった後から、組織開発の取り組みも行ったりもしつつ、環境改善に取り組んでおります。(取り組みの結果とかいずれnoteに書けたらいいな)

4.第2作目のアプリを開発着手するも、放置

イエベロウを一通り作りきれた事で調子に乗り、2作目のアプリを作ることにしてみました。内容はまだ詳しくは言えませんが、Flutterで音楽再生アプリを作っています。

が、その製作期間中に転職活動を始めたことに加え、副業の案件を一つ進めることになり・・・
完全に手を付ける余裕がなくなってしまい、次第に開発からフェードアウトしてしまった為、現在どこから手を付けて再開しようか迷っている所でございます。

知り合いのデザイナーさんにUIデザイン作成をやってもらったのもあり、なんとかして来年中には完成させたい(というかさせないと申し訳ない)のですが・・・

とりあえず時間を取り、3ヶ月前の自分という「他人」が書いたコードのコードリーディングから始めようかな・・・
イエベロウのブラッシュアップも進めたいので、ここは折り合いをつけてうまく進めたい所だなぁと。

5.副業での開発案件を2件受注した

以前副業でお世話になった企業から8月中旬に連絡が来て、およそ4ヶ月の間案件を1件やらせて頂きました。

もう1件、学生時代の友人からシステム開発のオファーが来て、11月中旬からまた別の企業にて開発案件を副業でやらせてもらっています。

来年の9月までにWebアプリでMVPを開発するという内容で、技術的なキャパの文脈では特に新たに学べるような事は少ないですが、フロントエンドエンジニアの方とデザイナーの方に加え、プロジェクトオーナーの方とうまく連携しながら進める必要がある体制でしたので、自分のコミュニケーション能力向上を一番の目的にしてこの案件は進めたいなと思ってたりします。

2021年にやりたい事

チームビルディング、ないしは組織開発

今本業で関わっているプロダクトのチーム状況として、エンジニアが自分一人で進んでおり、あとはプロダクトオーナーとスポット参加のデザイナーさん二人というミニマムな構成というような感じです。

来年度から弊プロダクトは外部インフルエンサーと業務提携をしながらビジネス展開にテコ入れしようと画策しておりますので、ここからどのようにチームの基礎を固めていき、どのような設計で開発組織を作っていくかを考えつつ、チームビルディングやチームマネジメント、あるいは採用活動にチャレンジしていければと思ってます。
その中で、一人で考えて進めるには難しいタスクや課題にも当たったりすると思いますので、その時になるべく幅広い視野をもって対処できたらと考えていますので、社内・社外の方々と交流を増やしていきたいとも考えています。

そしてこれらの行動を通して、将来的には事業の成長をサポートする動きを素早く的確に取れるようなエンジニアになる事を目指していけたらな、と考えております。

いわゆるCTO的な立ち位置になるのかな?しかし自分はあまりマネジメント経験はおろかチーム開発をしてきた経験すら少ないので、はじめはエンジニアリングマネージャーという肩書を名乗れるぐらいには、開発組織の運用にコミットしていければいいのかな、と。

途中で放置していたアプリを開発しきる

これはまあ、時間をしっかり捻出して愚直に進めていけ、としか言いようがないですね。
困ったらベイビーステップの考え方で、とても小さな1歩でも毎日続けられるように心がけていこう、と思います。
(前回の記事で、毎日続けられるようにするために心がけたこと、みたいに偉そうに書いたので、反省すると共に気を引き締めていきます・・・)


以上、自分の意思表明がてらの振り返り公開でした。



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