【育児記録1】育児に参戦すると男は無力だなと感じる

北海道に移住してきて4年目。

2020年10月上旬に第一子が生まれました。
僕も妻も関東から北海道に移住してきた人間なので実家からはかなり離れています。また、昨今の社会情勢の影響で両親に頼らずに育児をしようということになりました。
育児に関してのまとめはこちらのnoteに書いています。
https://note.com/takahiroiwata/n/n5c13981028b8



妻と赤ちゃんの退院に合わせて僕自身も育児休業スタート。
仕事はいったんお休みして主夫業の始まりです。
はじめに言っておきますが、育児よりも仕事の方が楽に感じます。
最初の2週間くらいは調子良く家事に取り組んでいます。
やる気に満ち溢れていますし、妻はまだ体力も戻っていないのでたくさん頼られています。この時点では自分もそこそこ家事はできるんだなと思っています。

最初の壁は料理でした。
普段から料理をしていたわけではないので、バリエーションが多くありません。なので2週間も経ってくると作る料理が無くなってきます。もちろん数日前に作った物でも問題はないのでしょうが、味付けや副菜のパターンが少ないのでマンネリ化してきた感が出てくるのと同時に、料理好きの妻は自分ができることなら自分で作って食べたいと感じたのか、料理作りの役割は早々に譲る形になりました。
計画的に献立を考えながら買い出しをすることは難しいんだなと改めて感じました。

次の壁は、洗濯でした。
洗濯をすること自体はなんの問題もありませんが、洗濯をするタイミングというものが我が家ではなかなか絶妙でして、トイレのマットやシーツ類の選択のタイミングは妻の一声により決まるのです。なので、僕自身は毎日回す類のものプラス指示された衣類を洗濯機にいれて干す、そしてタイミングをみて畳むというルーティンワークができています。

こんな感じで、気づいた頃には言われた家事を淡々と遂行していくマシンみたいな自分ができてきています。もちろん子供と過ごす時間は楽しいですよ。妻が料理をはじめとした家事を快適にできるように赤ちゃんの面倒をみているというのがメインの仕事になってきます。

これが続いていくとどうしても、自分は役に立ってないんじゃないかという感じが出てきてしまいます。だって、夜は夜泣き対応を一切せずしっかり眠っていて食事は3食とも手作りを提供してもらっていて買い物も妻任せとなればなかなかのニート感がでてきている気がしてしまいます。

唯一の救いは、妻に邪魔者扱いされないことです。
妻によると、赤ちゃんを預けて気にしなくて良い状態はだいぶ精神的にも楽なようです。預けた認識をしている状態での睡眠は短時間でもぐっすり寝れるとも言っていました。
また、話し相手になる人がそばにいていつでも話ができるということはストレスを解消できる手軽な方法なようです。なので僕は全力で妻の話に耳を傾け共感するようにしています。

おそらくですが、家庭においては、子供のいるいないにかかわらず妻をニコニコ笑顔が平和の象徴になるということではないでしょうか。

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