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忙しい時にこそ、「ありがとう」の数を増やそう


忙しいと心の余裕がなくなるというお話です。
僕の職業柄、夏を中心にその前後の時期が結構忙しい業界なんですね、お墓の業界は。逆に冬になると雪に覆われる北海道ではすごい暇になります。
この忙しい時の心の持ちようが大切だなと日々思っております。
最近いろいろ情報収集している中で、「忙しいと心の余裕がなくなるよね」と言う話を聞いたんです。それ確かにそうだなとすごい共感しました。

自分のことをちょっと振り返ってみたんですけど、忙しいというか仕事が多くてやることがいっぱいある状態だと自分のことを中心に物事を考えてしまいがちになっちゃうんですよね。どうしても心の余裕がつまり、他のことに気を遣う余裕がなくなっててそうすると、関わる人に対して自分の価値観をぶつけてしまうことがあると気づかされました。

「自分がこうやって忙しく仕事してるのになんでこの人は手伝おうと思ってくれないんだろう」とか、「これくらいのことは考えればすぐにわかるようなことなのだからさっさとやってくれないかな」とか思ってしまうんですよ。このようなことを口に出してしまっても誰も得しないですよね。
何か心の余裕がないと変な捨て台詞吐いてしまうというか、余計な一言声で言ってしまうんですよね。言ったところで自分が少しだけすっきりするけど、周りの人は不快になるので何もいいことはないのにです。

こういう時って総じて感謝の心を忘れてしまってるんだなと思います。
やっぱり自分と関わってくれる人が自分のために時間を割いてくれてるって言うことを改めて感じないといけないなと思いました。まずはそこに対して感謝をしつつ自分のやることに取り組んでいきたいなとも思いまね。だれにとっても効率良く、そして嫌な思いをしないようにやりとりできないかなと考えるようにしたんですよ。けれどこの考え方って意外と忙しい時にはなかなか出てこなく、使う言葉をちゃんと選べなかったり、自分本位になってしまうなと自分自身で思います。
こういう時ってどうしたらいいかなぁなんて思うことがあるんですよ。こんな言い方しなくてもよかったよなとか、相手の立場に立って考えるとこんな風に言われてもどうしょうもないよなと、後々反省をします。
なのでまずは忙しいと自分で思うことをやめるようにしました。「やることがいっぱいあるけれども忙しくはないよ。暇だよ。」というふうに思うことにしました。

忙しい忙しいって自分で思い込んでしまうと、そういう状態に脳がなってしまうので視野がすごい狭くなってしまいちゃんと物事を考えられなくなってしまうので、忙しいと思った瞬間に忙しくない暇だって思うようにすることにしました。
忙しいかどうかは自分の基準でしかわからないものですしね。複数の業務を抱えていても他の人から見たら別に全然大したことないように見えていても、実は自分はいっぱいいっぱいな状態になっていてこなせなくて全然時間も作れない。というような心の余裕がない状態になってしまうので、まずは忙しくないって言ってしまうことにしました。
そうするとなんか心がすこし軽くなった気がしたんですよね。
別に、目の前の仕事が終わらせられないからって明日世界が終わるわけでもないのでもっと気楽に考えても良いのかもしれません。あまり気負わずに考えるとその目の前の事だけじゃなくて、やらなきゃいけないことの時間配分を冷静に考えられたり、仕事のメドを立ててできるようになるかもしれません。
心の余裕が少しできるようになってくると、仕事の関係者にこれぐらい時間かかるよとか、これぐらいまでにやるね、と言う話ができると思います。心の余裕ができると全体が見えてくるなと思ったので、なるべく忙しい時に忙しいと思わないというマインドセットを持つようにしています。

感謝の心を忘れてしまうよね、ということにつながるのですが、忙しいと思った瞬間から「忙しい忙しい」ってなったしまい周りが少しずつ見えなくなってしまうと、「ありがとう」の割合が減ってしまうなと思っています。
皆さんは、忙しい時にありがとうってちゃんと言ってます?
感謝の心をもててますか?

日々自分のために尽くしてくれている人や、時間を割いてくれる人などいると思うんです。その人たちに対して、「限りある命の時間を自分に使ってくれてありがとう」という、言葉に出さなくても最大限の感謝の心を持つという習慣があると「ありがとう」の言葉にも魂が宿ると思っています。
感謝の回数が減ってしまわないように日々意識することっていうのが大事だと思うようになりました。やることがいっぱいあって忙しい時こそ、感謝の心を相手に伝えることで自分自身と人との関係性がどんな時も保てるのではないでしょうか。

「自分がわかること=相手わかること」では無いので、忙しい時つまり、心に余裕がない時にこそ気をつけたいことがあります。相手に対して、「なんで言ってもわかってくれないの?」とか「「この前説明したんだからわかるでしょ」とか思う時ないですか?それは、完全に自分が基準となってその価値観を相手に押し付けてしまっているという状態です。相手には相手の価値観があるので、当然押し付けられた価値観ていうものは受け入れてもらえないこともあります。なので、このような言葉を使う時には、この言葉の矢印はどっちに向いているかな?って一瞬でも考えた方がいいかもしれないですよね。
特に、「この前も言ったでしょ?」とか「なんど説明すればわかるの?」なんて言葉を使うと、その言葉を受けた人は、萎縮して確認作業ができなくなってしまい、怒られるが怖いので曖昧な判断をしてしまう傾向があるそうです。
個人個人で経験してきたことが違うので、もし自分が1回でわかることであっても相手は2・3回言わないとわからない場合もあるし、その逆も然りですよね。そもそも説明が悪くて相手に伝わってないのに、その相手に対して「なんで考えてわからないの」とか「なんで何回も言ったのにわからないの」と言う言葉を自分本意すぎるので控えたほうが良いと思います。何回聞いてきてもそれに寄り添って、相手にわかるように1回で説明をできない自分が悪いなと考えた方が、「どのようにに言ったら伝わるかな」考えるきっかけになります。その部分は大切に丁寧に取り組んだ方がいいですね。自分事を客觀的にみるということはできたほうがいいかなと思います。ありがとうの割合日々の生活の中で考えるだけで人との関係を考えるきっかけになりますし、自分のマインドセットも良くなるんじゃないかなと思います。これもある意味ポジティブシンキングですからね。日々のありがとうの数を増やすだけで心が柔らかくなるし、相手に対しての信頼とか思いやりっていうのも持てる日々になるんじゃないかなと思います。是非いいなと思った事はチャレンジしてみてください。

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