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雑感

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とりとめもないこと
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2022年4月の記事一覧

#129 Hit and Run

昨日の野球話で、あぁそういえば……と思ったことがひとつ。 「ヒットエンドラン」ってあり…

#128 野球知らず

野球をまったく観ない家庭に育った。そのせいか、ルールのほとんどは今もうすらぼんやりとして…

#127 シン・現実逃避

ライターが好む行動のひとつが、「現実逃避」だ。迫る締め切りを前にして、漫画を読んでる場合…

#126 半端ない

2008年、北京オリンピック(夏季)をひかえた選手団に対して、当時の首相が「せいぜいがんばっ…

#124 縦書きと横書き

現在、縦書きで書かれている教科書は、国語系のものに限られる。あとはすべて横書きだ。その方…

#123 墓穴

東京湾アクアラインの海ほたるには、シールドマシンのモニュメントがあります。シールドマシン…

#122 斜に構える造形美

『ちむどんどん』に出てきたバス、かっこよかったねぇ。どこのなにかは知らないのだけれど(日野?)、グッときた。 どこらへんにグッときたのかと言えば、いろいろと斜めってるところ。サイドウインドウとかリヤウインドウとかピラーとか。普通のくるまなら斜めってるのが普通でも、バスだとなんだか気取った感じ。こういうのを斜に構えるというのかもしれない。マイケル・ジャクソンのスムースクリミナル的な。 長方形は面白味がない奴っぽいし、台形は挑戦よりも安定を取った無難感がある。でも平行四辺

#121 「少しでも」のニュアンス

昨日書いた「最悪でも今日中」問題で思い出したのだけれど、編集者とライターはしばしばこうい…

#120 最悪の捉え方

朝、ピコンと編集者からメールが届き、こんな風に書かれていることがあります。 「最悪でも…

#119 子供の科学

本屋さんに行くと時々立ち読みし、時々買う雑誌が『子供の科学』(誠文堂新光社)です。基本的…

#118 国語力と減衰力

幼稚園でも小学校でも中学校でも高校でも、必ず作文や読書感想文の類があった。今でこそライタ…

#114 凪のような日々

2022年になって4ヶ月と15日が経過して、昨年までの主たる業務だった「ニューモデルに乗って、…

#113 最適化と冗長性

昭和の時代にはあまり聞いたことがないし、使っていなかったような気がする言葉に「最適化」と…

#112 減速

バイク雑誌の編集部は年がら年中、人材を募集している。本当に週休2日なのか、バイクに囲まれて毎日が楽しいかどうかは知らないけれど、編集者になることも、少しばかり経験を積んでフリーランスになることもとても簡単だ。なにせなんの資格も要らない。よく「好きなことができていいですね」と言われる。そうですね。 そういう募集案内を前にして、年がら年中「もう少し早く知っていれば」とか「あと10歳若ければ」とつぶやくひともいる。仕事を変えることなんて全然難しくない。過ぎ去った時間は取り戻せない