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バイク&クルマ

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タイヤで走るもの
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2022年1月の記事一覧

#040 変わってゆく私・バイク・クルマ

荒井由実の『卒業写真』に、こんな歌詞がある。 あの頃の生き方を あなたは忘れない あなた…

#033 青春真っただ中

中学と高校時代の仲間でバイクに乗り続けているやつはただのひとりもいない。皆等しく歳をとり…

#032 時間無制限行先自由のジェットコースター

思い立ったらすぐに出発できる。どこにでも行ける。それがクルマを持っていることの大きな大き…

#030 ヤマハのデザイン

ヤマハのバイクらしさとは? そう聞かれた時、多くの人がそこに美しく普遍的なスタイルを思い…

#027 左ハンドルの宇宙

「うわっ、ちっちゃ」と彼女が言った。そして、「なんかさ、恋が生まれそうじゃない?」とも。…

#026 空

子どもの頃、なりたかったものが3つある。 レーシングライダー、レーシングドライバー、そし…

#025 ハイン・ゲリックの赤いジャケット

東京暮らしで仕事はマスコミ関係。頭の上にサングラスをのせて、長めのソバージュを軽くまとめるのがいつものスタイルで、マニュアルのVWゴルフをスイスイと走らせる。それが僕の叔母だった。80年代初めの、その時代風に言うなら「ナウくてちょっとトッポい」都会の人そのもの。当時の僕は京都の田舎町に住んでいた小学生だったから叔母が聞かせてくれる都会のあれこれが、ことの他まぶしく感じられた。 僕がハタチになった頃、そんな叔母が「お古だけどもう着ないことにしたから」とバイク用のレザージャケッ

#024 レゾンデートル

6年ほど前に書いた、とあるレーシングドライバーのストーリー。その時のタイトルが「レゾンデ…

#023 編集者との時間

フリーランスのライターになって15年が経つ。その間、一体どれほどの編集者と同じ時間を過ごし…

#018 消えていく想像力

子どもの頃はどんなおもちゃでも楽しかった。おもちゃどころか、木の枝や段ボールで充分だった…

#012 しびれ

なにかにうっとりする様を「しびれる」「しびれた」などという。 エンジン付きの乗り物が魅力…