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World Architecture Festival in Singapore

前述した通り、WAF(World Architecture Festival)の最終プレゼンの為にシンガポールに行っておりました。
実際にはWAFとはその言葉の最後にFestivalという名前が付いている通り、建
築の祭典です。開催も3日間に渡って行われます。


建築の優秀賞を決めるプレゼンも各ジャンル毎にまずはプレゼンを行います。各ジャンルは細かく細分化されており、コミュニティセンターや別荘、オフィス、スポーツセンターなど多岐に渡り、未完成プロジェクトやランドスケープ、インテリア、都市開発など異なった分野毎にプレゼンブースと日付が割り当てられています。


各ブースでプレゼンがそれぞれ行われている最中であっても、いくつかのステージで建築に関わる方々が講演やディスカッションをしていたり、協賛の会社が建築に纏わる展示をしたりしています。

dysonもブースを出しておりました。

各カテゴリーのブースはテント状のものでソーニングされており、その手前でデジタルパネルが配置されています。
そのパネルではそれぞれのファイナリストの紹介がされており、簡単に他のプロジェクトの概要を把握することが出来ます。


プレゼンテーションは10分+質疑応答10分で行います。
審査員は3名おり、プレゼン終了後各々の審査員がら質疑を受けます。

弊社代表の日比野が英語でプレゼンさせていただきました。

結論から言うと教育部門での最優秀賞という形を受賞することは出来ませんでした。しかし、世界で14件しか選ばれていないファイナリストに選定された事は1つ自信にもしていい部分であるとも感じました。
勿論ここに至るまでにお施主様や施工者様、社内外の様々なサポートあってこのような評価に繋がっております。改めて、感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。
今回winnerにはなれませんでしたが、あと数歩でそこまで評価される所までいけたというところ、そして今後は+αの審査員を納得させる要素をよりも模索していきたいと感じました。勿論第三者から評価されることを目指すのではなく、目の前のお客様のまずは理想以上のものを形にし、想像を超える建築を最終的にはお引き渡しできるよう、今後も精進していきたいと思います。その結果がこういった第三者からの評価に繋がれば、嬉しい限りです。


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