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【メンタル】うつ病と診断されて1〜2週間でやったこと

うつ病と判定されてから2週間。休職したのはいいけれども、これからどうすれば良いかも分からず仕舞いでした。色々な人の体験談を見ながら、自分はどうするべきかを考えて実施したことを記します

前回までの記事はこちらです。もしお時間があったら併せてご覧ください

簡単にまとめてしまうとこんな感じです。

①えいやっと向かった心療内科でうつ病と診断された
②朝起きて、夜寝る生活をしてくださいとアドバイス
③来週また病院に来るように指示を受ける

こ、これだけか…とガックリきたのが前回までの僕です(笑)

何が困ったか

前回の記事に記載したとおり、困ったこととしては来週まで何をどうすればいいか分からなかったことです。薬を飲めば考えることが無くなり眠くなるから楽にはなるけれども、それが本当に解決に向かうのかが自分の中で咀嚼できませんでした。

また、以前にも記載させていただいた通り、生きづらさを感じるのは今日に始まったことではありません。今自分が患う病気が一過性のうつ病とは思っていませんでした。

とはいいつつも、その時は「自分はうつ病である」以外に情報がありませんでした。であるならば、皆さんの体験談を拝見させていただきながら自分なりにまずはうつ病へのアプローチをしてみようと考えました。

まず考えたこと

色々な人の体験談を読みました。十把一絡げで、自分が理解出来るものもあれば、ゴメンナサイちょっとわからないというのもありつつ…。

共通して言えるのはうつ病に罹っている人たちが思っていることとして「このあとどうすれば自分が楽になれるのだろう」という不安感を持っていたことです。それは僕の悩みと共通するところでした。

そんな中で皆はどうやって改善していったんだろうと思い、読み進めると皆さんは次のようなアプローチを最初にとっている印象がありました。

①まずは今の悩みをとりあえず放ってしまう。今出来ないことはやらない。前に出来なかったことを悔やまない、忘れる
②とりあえず生活のリズムを作る。身体を動かすことをすることを重要視
③未来のことは考えない。まず、自分に余裕を生むことを目的とする

ということで、①〜④に対して自分なりの咀嚼をしながら行動に移そうと考えたのが最初の2週間です。


方針から実施をしたこと

とはいっても、そんな簡単に出来るものではありません。特に①の気持ちの整理が難しいです。怒りや悲しみを直ぐに忘れることは出来ませんでした。僕の場合、かつて上司が無茶苦茶なことを言い出すシーンは忘れることができず、感情の乱高下で酷く疲れました。

考えるなと言っても考えてしまうものです。であるならば、考える時間を余り作らないようにするため「今日やることを決めて生活しよう」と決めました。これは②の生活リズムを作るという項目にも共通します。

僕の場合、朝に今日行うことを時間単位でノートに書き起こしました。そのとおりに行かずともいいので、まずは今日の目標を書いて生活をしようとしたのです。一日の最後には振り返りとして感想を記載するようにしました。

毎日できるだけ朝は6時起床、その後ランニングや散歩をする。1時間後に帰ってきたらシャワー&朝食をとって資格の勉強(目標として明確になるので個人的には助かる存在)。午後は音楽を聴きながらプログラミング、薬で眠くなったら余り我慢せずに寝ていました。夜は自由時間、でも一番危険な時間でもあったのでドラマやYoutubeなど見ている事が多かったです。

最初の2週間で行ったことをまとめるとこんな感じです。

①気持ちの整理はどんなに考えてもなかなかつかない。なので諦めて放置(そうはいってもなかなか出来ませんよね)
②毎日の生活を事前にノートに書き出して、今日の目標を立てる。なるべくそのとおり生活するようにしていく。朝起きて夜眠る生活を心がける
③まずは休むことが仕事だと思って、とにかく毎日毎日を過ごすことに専念

格好良く書いたけど、上手く行ったわけじゃない

見栄っ張りに格好良く書きましたが、これで充実した生活が送れたのであればこんな状況になりません。朝ノートに書いたことの半分も出来ないことが往々にしてありました。人に言えないような感情の入り混じりがあって、ノートの感想も無茶苦茶でした。「辛い」とか「絶対に上司を許さない」とか見るに耐えない文字も並んでます。

それでもまずは書きました。ノートに書きながら「今日はこれぐらいにしておいて、明日はこれをしよう。もう一度トライしよう」と明日の自分への宿題にしていきました。なんだかここ(note)に書く行為と似てますね。

勉強するにしても読書や動画をみるにしても、出来る限り外に行くことだけは上手くできたんじゃないかな?と思ってます。ランニングや散歩、自転車が好きなのでポジティブな気持ちで取り組めたのは大きかったです。

人によっては違うかもしれない

先生から伺ったところ、「最初の1ヶ月はずっと寝てるだけの人もいる」とのことでした。僕の知り合いにも話を聞いたところ、全く同じことを言っていましたから、別に珍しいことでもないと思います。

だからこそ、心療内科の先生にはもう少し具体的に何をどうしたほうが良いというアドバイスが欲しかったなあと考えます。やっぱり病院だと緊張しますし、人によっても色々なパターンがあるわけですから、先生が患者を診断した上でアドバイスしてほしいものです。

これが出来るのがいい先生なのかも?あれ、じゃあやっぱり僕の先生はあんまり良くないのかな…

とりあえず今日はここまでです。ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

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