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ピアノの魅力について書いてみました

ピアノは色々な音が出せる。
それは、単にドとかレの音程の違いだけでなく、弾く人のタッチや感情などで、たとえ同じ譜面、同じ音でも音色が変わってくる。なので、ピアノが何通りの音が出せるのか、数学的に計算してもそれは表せないような気がする。



ピアノの魅力は、感情を音に変えて表現できることにあると思います。ピアノを弾ける様になれば、感情を音に乗せて表現することができます。だから、ピアノを続けていて良かったと思います。言葉では表現できない様な感情を自由に表現できる場があることはとても気持ちの良いことです。


ピアノの動画をYouTubeで見る事が好きなのですが、最近はあの反田恭平さんの英雄ボロネーゼの虜になっています。反田恭平さんといえば、日本人歴代1位タイとなるショパンコンクール第2位となった、日本を代表する有名ピアニストです。反田さんの英雄ボロネーゼは、軽やかなタッチが特徴的だと思います。その軽やかなタッチから、まるでその場を優しく包み込むかのような音色はまさに反田にしか出せない音であり、個性でもあると思います。


ピアノは弾く人によって音色は様々です。ミスタッチやタイミングのズレがあるように、上手い下手はあります。でも、それ以上に大切なことは、その人が、弾いているその曲に自分の感情をのせられているか、だと思います。また、それに伴って、感情を揺さぶられるような曲を弾くというのはピアノ弾きにとってはさらに楽しいことです。

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