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盆栽って、おじいちゃんの趣味と言われるけど、、、。
絵画や、彫刻などのアートと同じくらい、いやそれ以上の素晴らしい生きたアートだと思います。
屋久杉を見て、感動する。大自然の年月、雄大さを感じるんだろう。老若男女みな同じ。
盆栽は小さく仕立てて育てた姿に大自然のすべてを凝縮したパワーを宿す、時間をかけて人の作った大自然アート。
盆栽の見方
盆栽には、正面がある。
鉢も大事な一部。
是非、下から覗き込むように見てください。
装飾されたような鉢の大地から、根張り。幹の質感、枝ぶり。この時点で何百年、何千年と悠然に聳え立つ神樹のようなバカでかい樹に見えるんです。鳥肌ものです。トトロの樹みたいでもいいかも。 からの、全体像、バランス、手入れされた葉っぱ。時間を忘れてずっと見てられる。感動です。
とくに、300年を超える樹齢の盆栽、江戸時代から引き継がれた盆栽は大きいしパワーが半端ないです。
【大宮盆栽美術館】
大宮の盆栽町にある、盆栽美術館には300年越えの凄い盆栽が沢山あるし、盆栽の楽しみ方も分かりやすく展示してあるので超おすすめです。
自分も去年、行ってテンション上がりました。盆栽美術館の周りも、盆栽園がいくつかあって回って見るのもオススメです。
実際に育てる盆栽
育てるとなると何も知らずに始めた自分は、ネットで調べたり、本買って読んだりして始めました。
初めて買ったのは黒松の苗木。
見事に枯らしました。なぜかと言うと、室内で育てたから太陽が足りなかった。
基本、盆栽は外で育てるものです。日光、風通し、水が絶対に必要で、直接地面に置かず台の上に置くのが一般的です。
普通の鉢植えより、盆栽は極端に鉢、土が小さいイメージがあると思います。その為、水切れが早いので毎日の水やりが大事です。
つまり、何日も家を空けるような旅行などはまず行けなくなります。これは、デメリットかな。
水やり3年と言う言葉があるみたいで、水やりはそれくらいやらないと上手くできるようにならないくらい難しいもの。
水のあげ方が難しいと言うより、毎日水やりしてる時にその盆栽の健康状態を把握して、対処するのが難しいのかなって思います。水は下からジャーって流れるくらいたっぷりあげるだけ。夏と冬は少し変わるけど。
盆栽の技術
剪定→枝葉等を切ること
針金掛け→針金を巻いて樹形を整えるなど。
植替え、根切り、、、、。
なぜ、大きくなる植物を小さくて、古い感じの雄大なものになるのか?それが盆栽の技術。また、次回にでも、書きたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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