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読書感想<vol.1>


まえおき

kindle端末を購入した。

先月のコロナ感染により日々のルーティーンが崩壊し、
日課だったアプリゲームをやらなくなった。

通勤時、毎日コツコツやっていてそれなりに強かったのだが、
途切れてしまえば直ぐにどうでもよくなった。

しばらくはスマホでネットサーフィンしながら通勤していたのだが、
たまたま見かけた記事に「人間の記憶容量」についての記載があり、
そこで唐突に記憶容量に限界があるじゃん!?っと思った。。

結局その記事は読んでないが、記憶容量に限界があるとするのであれば有益な情報を詰め込まなければという使命感に駆られた。

だから、本を読もうと思った。そんなまえおき。。

追記

恥ずかしながら今まで本などまともに読んだことはなかった。
最後まで読み切った本なんて片手で数えれらる程度だと思う。

始めるなら出来るだけまっさらな状態がいい。
中途半端に積み上げた状態よりも、「0」を「1」にする方が楽しい。

そして、記憶の容量限界で忘れてしまわないように感想を少しだけ。。

読んだ本

【ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅】

一冊目なので読みやすい本をと思い、kindleのおすすめにあったこの本を選んだ。ハリーポッターシリーズは全て映画を見ており、内容も分かるため読みやすいと思った。

おそらく、この本は少し特殊で文章にカメラワークの記載まであり、映像をより想像しやすくする工夫があった。
どちらかと言うと少し台本っぽい、この本をこのままキャストに渡しても画作りが出来そうだなと思った。

内容は安定の面白さ。
ファンタスティックビーストシリーズは、現在三部作まであるが一作目のこの作品が一番好きだ。


【運転者 未来を変える過去からの使者】

二冊目は、kindleのランキングトップだったこの作品。
読書初心者の自分が、どれにしようかなど迷ってる場合じゃない。
目に付いたものを片っ端から読んでやる。

とても面白かった。。
「そうだよね、ランキングトップ取るよね」と読者弱者が頭なのかでほざきながらあっというまに読破した。

不運続きの営業マンがポイント制の不思議なタクシーに出会い、
「運」とは何かを学び、少しづつ変わっていく物語。
営業マンの心情に自分を重ねつつ、運転手の言葉が鋭く的確であり、同時に優しかった。

余談だが、kindleだと他のユーザーが多くマーカーをつけている文章が分かるようになっている。
それを見つけるたびに、「くるぞ!」「名言来るぞ!」と頭なのかで盛り上がった(笑)

【チーズはどこへ消えた?】

三冊目はこれ。
かなり有名だと思う。

本を読んでなかった自分でもこの作品のタイトルを知っていた。
だからこそ、読んでみたくなった。

この本は最初から「チーズはどこへ消えた?」が始まるのではなく、
同窓会に集まったメンバーの一人が、自分の経験のきっかけとなった物語を話すところから始まる。

その物語が「チーズはどこへ消えた?」なのである。
それぞれ性格の違う4人が、チーズを求めてどのような行動をとるかを俯瞰してみることが出来る。

同窓会部分を除けは、物語はとても短くわかりやすい。
人生をどう進めるべきかを教えてくれる物語だった。

あとがき

三冊読んだだけで、今まで本を読んでなかったのを少し後悔した。
どれも面白く、読み終えると直ぐに次の本を探している。

まえおきに記載した「脳の記憶容量」
17テラ~25テラあたりらしい、HD映像の録画にすると13年分とか。
確かに13年前のことはあまり思い出せないかもしれない。。

今まで何となく使ってた機能に、限界や回数制限などがあることが判明すると、途端に使うのがもったいなくなったり、より良いタイミングで使おうとする体験は、皆さんもあるのではないだろうか。。

今回はここで、おしまい!

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