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病は環境と遺伝?令和には引き継がない9月13日

私の顔色を伺う態度。
高次脳機能障害になった後から度々みられる。
妻や子供たちに「このことは息子に言わないでくれ」って言うらしい。

失敗したり上手くいかなかったり、言い訳したり嘘をついたり。
元々の性格がわからないからわからない。
コミュニケーションのない親子だから。

親を知らない父親が親。

昭和21年、戦後の北海道。
アメリカ軍にチョコレートを貰った話を以前聞いた。

父が物心ついた時には、父のお母さんは亡くなってお父さんは中学の時に亡くなったらしい。

兄弟は9人。
働けるものは働きながら学校へ行く。そんな生活環境だったらしいが、映画やテレビドラマのようなものではなく、東京とは違う環境だったと。

父が中学の時、新聞配達で稼いだ給与を給与日に兄が先回りして「保護者です」っと言い給与を持って自分のふところに入れてしまう。
そんな兄貴から逃げるように妹と東京に出てきたらしい。
いつ聞いたか忘れた。

私が大人になってから兄が亡くなったと、どこからか分からないが連絡。
「兄とは縁を切ったから」
「無縁仏で構いません」
人を信じることをしない愛を知らない77歳

病気や認知症、生活環境、自身でいろいろ選択してきた。
選択ミスか? それが運命。

まともな教育も受けられない時代。
「鑑往知来」令和5年


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