人生を逆転させる男の自己紹介



俺の名前はぶぶ。今日は俺の自己紹介をさせて頂く。年齢は33歳のごく一般的なサラリーマンだ。きわめてさぼり癖が強くて、社会人になってから真面目に働いたことがない。


常にふざけている。証券会の営業として、社会人デビューしたが、ほとんどサボっていたので、全くと言っていいほど注文を取れなかった。ただすごい気分屋で、やる気のある時とやる気のない時の差が極めて大きく、やるときのある時に獲得したお客様で、なんとなく数字を少しばかり稼いでいた。

1年目はすごく怒られた。対して能力のないくせにきわめてプライドが高く、先輩方に対して上から目線で話をしていたからだ。度胸があると思いきや、かなりの小心者だった。

こんなエピソードがある。私の入社した会社は、誰もが知っている某証券会社で、それこそ詰めることで有名な、そうあの会社である。1年目は新聞の読み合わせというものがあり、毎朝日経新聞を読んでいるのかチェックさせられるのだ。

その指導方針は、先輩方によって異なるのだが、俺の指導係は全部読めという指導方針であった。俺は新聞屋さんに、朝3時半に朝刊を持ってきてもらうように頼み、朝3時30分から朝6時半までぶっ通しで日経新聞を読んだ。

とにかく必死だった。少しでも読んでいないのであれば、すごい勢いで怒られるのだから。そんな状態が1年続いたが、そのおかげで知識だけはものすごくついた。

ただ朝3時半から起床しているため、とにかく眠くて仕方がない。営業中はほとんど公園か、カーシェアリングを借りて車の中でよく寝ていた。当然のことながら、全くと言っていいほどお客さんを獲得できなく、同期とも大きな差をつけられる。

そんな1年目が終わり、社会人2年目に差し掛かった。同期とも大きな差をつけられ、会社を辞めようかと思っていたが、辞めようにもそれをする勇気もなく、仕方がなく今の会社で2年目を迎える。

そのような状況の中で、俺は真剣に考え、覚悟を決めた。「頑張ろう。」と

つづく…




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