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迷ったら原点

10月26日は創立記念日。
今年で56周年。

全校集会で創立の経緯、創立を支えた人たちの想い、創立から今に至るまでの歴史についてお話しさせていただきました。

御殿場西高校が大切にしたいことは以下3つです。
①誠実さと、豊かな心
②Knowledge&Skillで、チャレンジし続ける
③地域を想い、地域を良くする

ありきたりに見えますが、創立の経緯を踏まえると、本当にこれが本校のミッションといえます。

社会変容によって、学校のあり方も大きく変わり、さまざまな新しい教育活動が求められています。

ここ近年は特にそれが大きく「ICT」「グローバル」「探究活動」など、目の前のやらねばならないことがたくさんあります。

さらに本校は今年から組織が新しくなり、考え方も大きく変わり、全体が変わりつつある。

だからこそ、創立の意義や、学校の原点を知ることは本当に大切なことなのだと、ようやく気づくことができました。

変わる時は大変ですし、課題も多く、迷いも出ます。
そんな時に戻る場所があること、ブレないものを先生方一人ひとりが共有していることが、本当の学校の姿なんだと思います。

学校のミッション、建学の精神をさらに具体的な言語に落とし込むことが、今まさにやるべきこと。それも先生方全員で。

それなしにして、新しいことをいくらやったところで、小手先の実践でしかなく、学びの定着や、カルチャーの形成には至りません。

逆に言えば、それができれば新しい教育活動も、やるべきことがより明確に振り分けるようになり、先生方の迷いも無くなっていく。

今一度、原点へ。
迷ったら戻り、戻ったら全力で進む。
さらなる未来へ挑むため。

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