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”共感とロジックで合意を生み出すコミュニケーションの技術” 『気持ちよく人を動かす』

【8/31新刊:”共感とロジックで合意を生み出すコミュニケーションの技術” 『気持ちよく人を動かす』】
多くの方々にお力添えを頂き、ぶじに出版の運びとなりました。
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”共感とロジックで合意を生み出すコミュニケーションの技術”
『気持ちよく人を動かす』

※amazonでご予約可能になりました
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2019年に出版した『無敗営業』は、おかげさまで、営業スキルを扱う書籍の中では「2020年にもっとも売れた本の1冊」という大きな反響を頂きました(5ヶ月以上にわたり、amazonの「セールス・営業」カテゴリでランキング1位)。
『無敗営業』では、「お客様とのズレに気づく」が大きなメッセージでした。

一方で、「ズレを解消する」というのは、なんだか悪いものをなくすみたいな表現で、著者としても実はちょっとモヤモヤっとしているところがありました。
また、『無敗営業』を読み通した読者の皆さんから、日々ご感想を頂くなかで、さらに一歩先の世界を表現できないかと悶々としていたところ、「気持ちのよい合意を創り出す」というコンセプトを編集者の土屋友香里さんからいただきました。
「創り出す」というクリエイティブな行為と、営業活動は、まさしく結びつくものだというのがストンと自分の中で腹落ちしました。

営業をしていれば、当たり前のように「お客様からの疑問や反論」が登場します。今では、「オブジェクション・ハンドリング」や「応酬話法」という技術も一般に知られるほどになってきました。
しかし、私の中には、「お客様からの疑問や反論というのは、むしろ、さらにより良い結論に進化させるための”きっかけ”であり、ありがたいものなのでは」という想いがずっとありました。(私と研修でご一緒した方々には、デモのロールプレイでいつもそれをお伝えしています)


『無敗営業 チーム戦略』の最終章では「共に創る」というキーワードを掲げました。
「相手と共に創る、『無敗営業』の一歩先の世界」を、本書で、なんとか表現できたのではと思っています。
amazonページに図解のサンプルを、ちょっと多めに載せて頂きました。
https://www.amazon.co.jp/dp/429540585X/

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さらに、今回、営業の場面だけでなく
●上司に動いてもらう
●会社のメンバーに動いてもらう
●社外の相手への依頼や交渉で動いてもらう
…など、人に動いてもらう種々の場面で活用頂けるよう、「4つの壁の乗り越え方」という形で、普遍化させたスキルを解説しています。
実は、『無敗営業』には、営業職以外の読者も多いのですが、今回、営業職以外の方にもまったく違和感なくお読み頂ける世界観にしています。


一人でも多くの方のお手元に届き、お役に立つことができれば、と願っております。
日頃より「共に創るディスカッション」をご一緒させていただいている皆様に、心からの感謝をこめて、重ね重ね、お礼申し上げます。

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