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「売れなくていい」って言うのは、やっぱり逃げだと思う

Yahooニュースに載っていた、セカオワのインタビューが、好きなことを仕事にしていきたいと思う人は絶対に読んだほうがいいと思う内容だったんですよね。


今や押しも押されもせぬアーティストSEKAI NO OWARIですが、10年前にデビューした頃のことを聞かれて、Fukaseさんがこう答えていました。

【Fukase】 ヒット曲を出そうと思ってこのバンドを始めたわけではないんです。だけど「売れなくていい」って言うのは、やっぱり逃げだと思う。ヒットを目指さないんだったら、試行錯誤なんてする必要ないんですよ。誰が理解してくれなくても、自分はこの曲が好きだからいいんだってことですから。

本当にその通りだなと思います。

好きなことを仕事にしていこうと思った時、必ずしもヒット曲のような「多くの人から支持されるもの」を作ろうと思うわけではないと思うんです。

好きなことに携わっていたい、だから仕事にしたいしプロとして活動したいと思ったわけで、多数派の支持を取りたいというよりも、最初は好きなことに触れている時間が仕事としてカウントされることに魅力を感じたりするんじゃないかと。


でもプロとしてやっていくなら、それではダメ。
「売れなくていい」は逃げだと思われても仕方がないんです。
仕事って、そういうことだから。


一生懸命やったことが成果に結びつかないこともあるけれど、それを「売れなくていい」という風には言いたくないし、そういう思いで仕事をするのは自分のポリシーに反するなと感じます。

わたしはアーティストではないけれど、好きなこと・やりたいことを仕事にしているクリエイターの一人なので、自分が携わる仕事に対し結果を追求することから逃げないようにしなくてはと改めて思いました。

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