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2020年を振り返る〜コロナと共に過ごした一年

あっという間の大晦日。

今年は世界中の人にとって記憶に残る1年になったはずなので、自分だけが大変だったとは思わないけれど、色々考えさせられることも多かったです。

昨年法人化し東京に本店を置き、今年はいよいよ本格始動だぞ〜と言うところでコロナが起き、なんだかんだと数百万かけて作った事務所を閉めることにしたのが、今年の5月。

めちゃくちゃ気に入っている場所だったけれど、色々なことを総合するとあのタイミングで閉めたことは、結果的に最善の選択でした。

なぜかと言うと、数ヶ月後に私が懸念していたことが実際に起きたと、思いがけなく知ることになったからです。

管理会社から突然電話がかかってきて「昨日の漏水の件で〜」と留守電が入っていたのです。
どうやら上の階で漏水があり、わたしが借りていた部屋に被害が出ていたようでした。

もしまだ借りていたら、急いで上京し、対応しなければならなかったはず。
虫の知らせじゃないけれど、何かしらの勘が働いたのかな?なんていい方に考えたりしました。

退去を決めたのは4月中旬、そのときもコロナはまだまだ猛威を奮っていたので、どのタイミングで撤去に行くのかもすごく迷いました。
結果5月中旬に上京し、短い期間で引越しや処分、登記の変更手続きなど諸々の作業を終え、引き渡し札幌へ戻りました。

大きく計画が崩れてしまいましたが、なんとか修正しながら夏を迎え、秋からの新しい計画を手に走り始めました。

わたし自身が直接コンサルティングを行う機会を減らし、今後はチームにてクライアントさんのサポートを行っていくスタイルに。

これにより時間を作り、オンラインサロンとクラス(スクール)、ものづくりサポートなど、新しくスタートさせることに注力していくことにしました。


全力疾走し続け充実感を感じながらも、どこか無理をしていたのかもしれません。
10月にうっかり足を怪我してしまったことがきっかけで、わたしの心はポキっと折れてしまいました。

この頃から通常の仕事自体は問題なくできる反面、わたしが得意な「新しいことを考える」とか「資料を作る」とか「調べ物をする」と言うことの精度が思いっきり下がってしまったんです。

頑張りがきかないというか、「もういいかな」と諦めてしまうことが増えて、ちょっとつらい時期が続きました。

 
ちょうど11月にサービスリニューアル&新サービスリリースだったので、タイミング的に最悪な時期に怪我をしてしまったことが原因だと思います。


ところが12月に体調を崩し、それが明けてからモヤが晴れたように元の感覚に戻ってきました。あれは一体なんだったのでしょう(笑)


今は調子も良く、数ヶ月分の遅れを取り戻す勢いで考えたり組み立てたりする仕事に取り組んでいます。

先日のサロンの忘年会も、楽しく終えることができました。


仕事以外では、叔母が亡くなったり、親友のワンコで完全にわたしの犬だと思っていたPちゃんがお空に召されたりと、ちょっとつらいこともありました。

叔母の訃報を受けた時は、ちょうどわたしが東京から帰ってきたばかりだったので、葬儀にも出席できませんでした。


悲しいことや大変なことが多い1年でしたが、会社としては順調なのが不幸中の幸いかなと思います。

クライアントさんたちも過去最高の売上を叩き出した方々が何人もいらっしゃり、一緒に嬉しさを分かち合うことができたのは、心の支えになりました。

また、リニューアルしたサロン、新しく始めたクラス(スクール)は満足度が高く、特にクラスのメンバーと授業という形で関わるようになってから、悩みの解決スピードが早くなり、メンバーそれぞれがやる気になっていて、「クラスに入ってよかった」と言ってもらえたので、個人的には大変だったけど、やりきることができて本当に良かったと思います。


来年はクライアントさんたちと一緒に商品やサービスを作っていくというコラボ・ジョイントも控えており、今までは考える仕事を担当していたんですが、今後はそこにプラスして、一緒に手を動かすことも担当します。


色々あった1年でしたが、振り返ってみれば充実した年になりました。
課題はたくさんありますが、来年ひとつひとつ解決していきます。


おうちビジネス研究所は、わたしたちだからこそ出せる魅力を最大限発揮しながら、史上最高の自分を更新していける団体として、来年さらなる進化をしながら活動していきます。


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