仕事でのSNS活用がうまくいかない時に見直してみるといいこと
今やライフラインのひとつに数えられるくらいにもなったSNS。
特に個人でビジネスをやっている人にとっては最重要ツールと言っても過言ではないほど大切なものです。
なのでわたしは365日何かしら更新しているというのが日常になっていて、「努力してSNSを更新する」という状態ではないのですが、続かなくて悩んでいる方や、何を投稿していいかがわからなくなっている方から相談されることも多いです。
世の中にSNSのビジネス活用に関する情報は、めちゃくちゃいっぱいあります。本もそうだし、ネットの記事やYouTubeなどの動画で解説しているものもありますよね。
わたしも動画を何本かあげてます。
とはいえ、やり方は分かってもそれを実践し続けることができず、途中で息切れしてやめてしまう→再開のタイミングを逃す→SNSはアカウントがあるというだけ、という状態に陥る人もいらっしゃいますよね。
そういう方はまず、仕事で活かすという視点を一度置いておき、SNSを楽しむ・日常的に使い慣れることに重きを置くと良いと思います。
使い慣れるというのは、他の方の投稿を見ているだけではなく
自分で発信したり、LIKEやRTなどを押すなどアウトプットを日常的に行うということです。
正直な話、どんなことでも投稿すればいずれは仕事につながるというわけではないです。仕事に関係のない話で盛り上がっても、商品やサービスが売れる可能性は低いです。
とはいえ、自分がアウトプットすることにより周りからの反応を得ることができたり、こういう投稿は反応してもらえるんだなと言った違いが理解できたりして、感覚が掴めます。
その感覚が掴めた段階で少しずつ、仕事に関する投稿を増やしていけばいいと思います。
SNSを仕事で活かすためには、自分の商品やサービス、そして自分自身に関心を持ってもらう必要があり、それは見ているだけのROM専ではなし得ないことです。
あなたも誰かの投稿を見て「この人好きだな」とか「この商品いいな」「このサービスいいな」と思うから、フォローやLIKE、RTなどのアクションを起こすんだと思います。
自分の投稿に好感を持ってもらう時に、商品やサービスへの興味関心が湧くようにブランディングを意識した投稿をした方がいいのは当然ですけど、それを意識しすぎるあまり投稿自体が苦痛になってしまったら元も子もないですよね。
短期間で結果を出したい、そのためには何でもする!明日お金がないと生きていけない!みたいなガッツのあるタイプの人には、ブランディングを整えた投稿を毎日やった方がいいと勧めるけれど、みんながみんなそうなれるわけではないんだなと、最近思います。
わたし自身の起業当時はガッツタイプだったのでそれがお勧めではありますが、それがプレッシャーになりすぎちゃう人や、そこまで仕事に切羽詰まっていない人の場合は、まずはSNSに慣れるところから頑張ってみるといいと思います。
ちなみにSNSのなかで拡散力やつながりを広げるという意味ではTwitterとInstagramが代表的ですが、写真を撮るのが苦手じゃないならInstagram、苦手ならTwitterを中心にやった方がいいかなと思います。
Instagramの場合はまず写真なので、写真を撮るのが好きな人、苦にならない人にはオススメです。文章を書くのが苦手という人も、ハッシュタグを使うという手もあります。
逆に写真を撮るのが苦手だったり、スマホが極端に古すぎてどう頑張っても写真が・・・という場合はTwitterをメインにした方が長続きしそうな気がします。
仕事で活用するためには、自分が投稿するというアクションに対し抵抗を感じなくなるくらい当たり前になることが大事なので、考えすぎて何を投稿していいかわからない時は、まず身の回りのことを投稿してみる。
その際1点だけ気をつけるとすれば、自分の商品やサービスの信用が著しく損なわれそうなことは極力避けるということですね。
オーガニック商材を扱っている人の投稿の多くがジャンクフードと化学製品をガンガン使っている投稿だと、やっぱり「?」って思うじゃないですか。
絶対投稿しちゃダメというわけではなく、望まないイメージがついてしまわないようにする程度のことです。
片付けの先生の写真の背景がいつも散らかっていたりするのは信用を毀損しちゃいますよね。
まずは自分にあったSNSで無理のない範囲で投稿する習慣をつけること。1日何投稿と数を決めるよりも、毎日必ず投稿するくらいのゆるさからのスタートで良いです。
そこからどんどん慣れて強度を上げていき、売上につながる投稿に対し自分自身が関心を持てるようになるまで、時間をかけて育てていけるといいですね。
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