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駆け出し時代をいかに早く抜け出すかを死ぬ気で考えるといいよって話

今日は6月30日。いよいよ半年が終わります。

年々時間が過ぎるのが早くなっている気がしますが、今年はなんだか不思議な気分で、早いのか遅いのかよくわからない気がします。

とはいえ半年経過したことは紛れもない事実ということで、残り半年をより良く過ごすためにも、この辺で色々なことを見直していく必要がありますね。


昨日月曜日は恒例の生配信の日でした。
テーマは

実績ゼロから自信と実績を作っていく方法


メルマガでこんなご質問をいただきました。

私は新しい事を始めたいと思うところで、引っかかったり気にしてしまう事があります。
それは他の人と比べて実績がないというか、これを何年やってます!とか言う人と比べてしまう。

あーや先生はそんな風には思ったりしませんか?
そうに思わないようにするためにはどうしたらいいかと考えます。
とにかく行動したほうが勝ちだなとは思いつつも踏みとどまってしまいそうなところもあります。


新しいことを始めるとき、すでに実績のある人と自分を比べてしまい行動が制限されてしまうというお悩みでした。

実績がないことが気になって、前に進めない。
周りに「大したことないのにお金を取ってる」と思われるのがこわい。

などなど。

わたしの場合、実績がないのはもう変えようがない事実だから、いかに早く実績を手に入れてそのステージから脱出するかを考えてしまうんですが、その前の段階で止まってしまう人も意外といらっしゃいます。


やっぱりね、ビジネスは駆け出しの頃が一番きついです。
わたしも雑貨屋オーナー、コンサルタントと実績のないことを2回始めていますが、2回とも一番きつかったのは断然駆け出しの頃です。

もちろん軌道に乗っていく中できついことっていろいろ出てきます。
解決すべき問題に対してのプレッシャーも大きくなります。

ただね、実績がないことがやっぱり一番きついんですよ。
だって、信用がないわけですから。


仕事をしていく時って信頼してもらうことが大事ですよね。
大抵の場合、商品やサービスを提供する前にお金をいただくので。

ちなみに信用と信頼は似ている言葉ですが、ちょっと違います。

信用→過去の実績 
信頼→未来への期待

で、仕事を依頼してもらうときに見られるのって、信用なんですよ。
過去の実績を見て、この人に頼むといいサービスが受けられるだろうなぁとか、この商品を買うと満足するだろうなぁと未来への期待をして、お金を払います。


買い物をするときにレビューを参考にするじゃないですか、あれなんてまさに信用が可視化され蓄積されたものですよね。

だからこそ駆け出しのうちはどうやったら早く信用が可視化され蓄積されている状態を作るかということを死ぬ気で考える必要があります。

なかなか軌道に乗せられない人はここを軽視している印象があって、それより何より商品やサービスの質を上げなければ〜と躍起になってたりします。

さらに質を上げればいずれ売上がついてくるはずという何の根拠もない都市伝説的な信条を掲げてめっちゃ頑張った結果、可視化された信用を得られないまま3年とか5年がたってしまうという悪循環。


いいものを作っていれば売れるというのは昭和の時代、バブルが崩壊する前の話です。平成だってそんなことはなかったし、令和に至ってはもう全然。

めっちゃ技術を高めすぎて、求められていないサービスを作り上げすぎてしまったコダックのことを思い出してみるといいですね。


とにかくこれからは(というかもう既に結構前から)いいものを作っていればいつか誰かが見つけてくれて世に出してくれるはずというシンデレラストーリーに期待するのは大博打以外の何物でもないと肝に銘じる必要があると思います。

そして、一番きつい駆け出し時代をいかに早く抜け出すかを死ぬ気で考え実践し、一刻も早く信用が可視化された状態を作っていくことに注力する。

商品やサービスがいいものであればあるほど、信用が積み重なっていくことで利用者が増え、新たな信用が積み重なっていくので信頼される可能性が格段に上がります。

 

わたしもこの秋から2つの新しいことに挑戦するのですが、実績がゼロからのスタートです。
でも絶対成功させたいので、まずは駆け出し時代をどう抜け出すかについて昨年からめちゃめちゃ考えて、少しずつ準備を進めてきました。


コロナのことがあり、これから新しいことを始めようと思っている方もいらっしゃると思います。
こういう混沌としたときだからこそ、新しいことを始めるのはむしろうってつけじゃないかと思うのです。

せっかく「新しいことをやろう」と決意したなら、その気持ちをしぼませてしまうのはもったいないし、どうせなら絶対成果を残したいじゃないですか。

そのためにはまず、駆け出し時代をどう抜け出すかの策を考えてみるといいと思いますよ。


一人で考えてもなかなかいい答えが出ない時は、仲間と一緒に考えてみるのもおすすめ。
オンラインサロンでは、同じように頑張る仲間と共に日々切磋琢磨しているので、気になる方は是非、一緒に学びながら成長しましょう。


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