言葉は、自由だ Vol.1

2018.03.21~03.27

あなたは悪くない。自分を責めないで。焦りや出口の見えない不安と対峙している過去の自分達を振り返りながら、明るい未来を生きる。日記を書き綴って、気づいた事、糧になったことをお伝えします。
サポーターを多く作る事が最も重要な事。理解者を周りに作る事。
その為の一助になれば幸いです。
これはとある1週間の出来事です。

目次
・不妊治療 大学病院
・自己注射
・こころの変化
・鍼灸指圧施術所
・3年前の振り返り 対談


・不妊治療 大学病院
私たち夫婦の場合治療が受けられる病院が限られており、不妊治療はS大学病院へ通っています。
不妊治療の基本は同じです。数値の上がり下がりを見ながら、都度方針を決めていきます。
出かける前にホメオパシーのライコポディアムを摂る。不安がり、心配がり。寒がり。ストレスバロメーターMax。
高速で1時間かけて病院へ向かいます。病院に着いた頃には気持ちは安定。車から降りたら、暖かくて気持ち良い。


L(黄体形成ホルモン)とF(卵胞刺激ホルモン)の数値が下がっている。プレマリンの効果出てる。
生理を開始させるプロベラ(黄体ホルモン)を翌日明日から2錠。
通常、黄体ホルモン(プロゲステロン)は、排卵後に卵胞から変化した「黄体」という組織から分泌されます。もう一つの女性ホルモンである「卵胞ホルモン(エストロゲン)」とともにバランスよく分泌されることで、生理周期が作り出され、妊娠しやすい体になります。
具体的にいうと、卵胞ホルモンが子宮内膜を厚くし、黄体ホルモンがその状態をさらに整え、維持することで、受精卵の着床と発育を助けます。黄体ホルモンには、体温を上げる作用もあります。
プロベラ錠を服用することで、黄体ホルモンの不足やホルモンバランスの乱れによる諸症状の改善が期待できます。
プロベラは2週間飲みます。
飲み終わって3日後頃から生理を起こします。次回は生理5日目あたりに病院へ行くことが決まり。
その後、一回リセットしてさらに1ヶ月後から生理を起こして注射開始することに。


・自己注射
自己注射の話し。私達の不妊治療の方針で、卵胞を育てる為の注射を今後1周期卵胞が育つまで毎日する。通っているS大学病院は高速道路を使って片道1時間の距離。毎日通うのは厳しい。家から5分の病院に注射を打ってもらえるように相談。
町医者に相談するので、先生も専門では無いので何の注射なのかわからず、事例がないため困惑される。丁寧に説明に説明を重ねて、頭を抱えながら、それでも了解してもらう。
月・火・水は14:00~
金・土は10:00~
木曜日は休診日のため、別の病院へ打診。
家から15分くらいのレディースクリニックで了解を得る。
日曜日はS大学病院となる。
ホメオパシーのアージニットを摂る。行事の前の心配や懸念。不安、心配からくる下痢や胃の不調。甘い物で体調が悪くなり、吐き気とガスで胃の調子が悪くなります。


・こころの変化
色々なイベントやワークショップの企画など多忙な日々を過ごしながら、不妊治療でホルモンのバランスが崩れ、痛みや不安と共存していて、情緒が不安定に。
感情が爆発する事もしばしば。
話し合って、落ち着いて、納得するところを探します。
夫はこのように話してくれました。
ホルモンのバランスが変わって、良いときと悪いときがあるはず。妻の事をいつも考えていて、悪いときには寄り添ってあげたい。
もちろん本気で。
でもずっと本気でいることは大変です。上手い言葉が見つからなくて突き放したみたいに感じないでほしいのだけど、調子が良い時は、悪いときのために私のエネルギーをとっておく、みたいに考えてほしい。
良いときはもっと良くなるように血流の本を進めてほしい。まだまだ全然途中なんです。血流良くならないです。そうしないとどんどん負けてしまいます。
夫は頭が割れるように痛いと言い、鎮痛剤を飲んで休む。痛みが引いた後、かゆみが襲ってくる。

この頃、堀江昭佳著
『血流がすべて解決する』の本を参考にしています。


・鍼灸指圧施術所
2017年7月から鍼灸指圧施術所に通っています。いつも適切なアドバイスをくれて、寄り添ってくれます。私たちがnoteで伝えたい事はサポーターを出来るだけ多く作る事です。
不妊治療で疲れた心身を整える方向に導いてくれます。

肝臓『木』が弱りやすい
イライラ 爆発
鬱
細かな発散が大切
『金』が要、 肌をさする。
肺の後ろ撫でる、動くと和らぐ、爆発のときは 爆発させちゃったほうがいい。
お腹痛いときは 足湯。
足の親指と人差し指の間 ツボ 木の爆発のときやお腹痛い時にも即効性あり。
『木肝』が現れたときは 溜まったものを出したいときなので 出してしまい、常の自分とは ちょっと違うことを理解して対処。
こんにゃく湿布で肝 腎 足裏 お尻 あたためる 解毒。
肝は薬害を解毒するのに一生懸命働くところ。
春は肝。
今 出やすい時期。
木の対処。
手を握る 親指の下 肌が触れ合う。
爆破の時はあまり 効果ないかも。
でも 背中 肩甲骨 さする。
溜まっているな そろそろ爆破怒るかもなと思ったら こまめに発散させておこう など 事前予防がいい。
ドローイン効いている。
腰のあたりまで よく動いている。

3年前の振り返り 対談

M=夫 S=私

M 関係ないことだけど3年前2018年の春分は雪が降ったね。

S 急に冬に逆戻りのようで驚いたね。2021年の春分は桜開花目前で春ウララだったね。

M うちらのnoteは不妊治療を中心に進むけど、不妊治療はS大学病院を中心に進むね。その病院に通うことになった理由を説明しないとね。

※最初私たちはとても有名な都内にあるクリニックに通い始めました。不妊治療と言えばそこと言っても過言ではないくらい、全国から人が通っていて、妊娠実績も全国no.1です。
そこのクリニックは薬をできるだけ使わないと言うことを方針としていて、血液検査をして数値の変動を見て最適な進め方を提案してくれるクリニックでしたが、上がって欲しい数値が上がらず時間だけが経過し、検査をすすめるうちに医師から告げられた事は、卵巣機能不全(早発閉経)かもしれないので専門の科のある病院を紹介しますということでした。その治療ができる病院は限られていて全国で2カ所とかで、その1カ所がS大学病院でした。2018年2月23日から通い始めました。

S 都内のクリニックに通うと決めた時も電車で乗り継いで1時間半とかで大変だなって、でも大変なのは覚悟して ここできっと妊娠できるんだって思ったのに、思っていた以上に私の体の状態は良くなくて30代で閉経!?と聞きとてもショックだったな。

M そしてS大学病院で卵巣機能刺激のホルモン注射を受けることになるね。それが一般的な注射では無いから町医者に相談してもなかなか理解してもらえなくて大変だったね。

S 理解して受け入れてもらわないとS大学病院に毎日通わなくてはいけないことになるから必死に探したよね
当時はS大学病院での自己注射は認められていなくてその時はまだ申請中と言うことで通わないといけなかったけど、その数ヶ月後に申請が通って自己注射が認められるようになって私は研修を受けて自宅で自己注射が受けれるようになったからとても助かった。

M ちょうどホルモン注射を開始するタイミングで自己注射の承認がおりたからすごいラッキーって思ったよね。

M 体と心のバランスが乱れている上に、さらにホルモン剤でホルモンバランスも乱れている状態だから、疲れやすいし感情も浮き沈みがあったね。そんな時に鍼灸院は心と体のサポートをし続けてくれたね。

S 1週間に1回や2週間に1回のペースで通院。主治医として寄り添ってサポートし続けてくれたね。鍼や灸や指圧で調子を整える施術をしてもらいセルフケアのやり方を丁寧に教えてくれたね。教わった通りほぼ毎日お灸や手当てをやってきたね。
先生は「直してもらうという意識ではなく自分で直すと言う意識が大切。」ということを教えてくれたね。

M そうだね主治医だね。
施術の時に中医学の陰陽五行説や木火土金水をもとに体の状態を説明してくれるんだよね。そこで教えてもらったことを家に帰って話してくれるけど僕にはさっぱりちんぷんかんぷんだったよ。

S 私は以前マクロビオティックの料理教室に通っていたこともあり学んでいたので少しは理解できていたと思う。説明できるほどじゃなかったけど。

※文章中に教わった鍼灸の内容を書きましたが、これは私のざっくりしたメモなのでとても大雑把に書かれています。例えばお腹痛い時は足湯と書いてあるけれど本来はもっととても細かくてお腹の痛みの種類や状況によって異なります。

S 後は症状に合わせてホメオパシーを使ってるよね。ホメオパスから基礎講座を受けた事と+本を読んで自己流で摂っているって事も付け加えますね。
とてもよく作用してくれているんだけどなぜだか当時はよくわかっていませんでした。その後体のスペシャリストの様々な方たちに体を診ていただく中で共通して言われるのは私は体が敏感で受け取りやすく小さいものが大きく作用する体質であると言うこと。そこからわかったのはホメオパシーは小さな粒子だけど大きなエネルギーを持つので私の体にはぴったりと作用したんだね。

※個人的見解です。

M 当時を振り返って今だから気付く事が多いね。面白いね。こんな感じでお伝えしていきたいね。
S これでいきましょ。


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