【偏見】性格分析、過去から見るか？現在から見るか？

お盆が近いですね。今年の夏の始まり方ったら、節操のない中学生かってくらい落ち着かなかったと思いませんか？
史上類を見ない、最速の梅雨明け発表だ！なんて騒がれた4−5日後にはどんより雨空続き。
ポーカースマイル（そんな単語があるかは知らないが）を崩さないグッドモーニング担当の気象予報士・依田さんに向かって、
「もう怒らないから、お願いだから梅雨の戻りって言ってみよ？」とぼやく数週間を乗り越え、やっと夏がやってきた気がしています。

たかぎメシ、取り乱す。

さて、最近少し上手くいかないとか、覆水盆に返らず的なイベントが続きまして
これは転んでもただでは起きないを実行しないと、と自己分析をX年前の新卒就活ぶりにしてみました。
バンドマンなら美しい旋律とエモい歌詞に乗せて振り返るような内容を
悲しい社畜の性なのか、ひたすらカテゴリ軸の整理→ファクトまたは客観的観点からの出来ごとの洗い出し→優先度付けで評価するという
悲しいヒトリノ夜を越え、ようやく少し落ち着きを取り戻してきたところです。

1週間ほど前は大変取り乱しておりまして、ひたすら関連サイトや「XX やり直し方」でGoogleの波を深く深く潜っては
同じ境遇の知恵袋のベストアンサーに一喜一憂し、普段なら鼻先で吹き飛ばすような有料占いバナーを真剣に眺めたりしたものでした。
自分、まだまだ人間臭えな。とちょっぴり安心しています。照れちゃう。

不安になるたび、自分勝手に納得したがる私たち

前置きはさておき、
特に他人絡みで悩む時、「自分はどうしてこう言ってしまったんだろう」「相手は本当はどう思っているんだろう」とモヤモヤする経験は誰しも覚えがあると思います。
私を筆頭に人間は確からしい理由をつけて勝手に安心する生き物のようで、
「あの人はXXだからああいう態度なんだ」「自分ってXXだから仕方ない」などと
本当はお角違いかもしれないレッテルをつけては、
人生のイベントメモリの中の「整理済」フォルダに格納して、演算処理を止めようとする傾向にある気がします。

もちろんそれは大事な自己防衛の一つでまっっったく批判されることではないのだけど
そのレッテルの貼り方って色々あるよな〜と思って。
かつある程度経験を重ねた人なら、自分の心地いい選別方法を持ってるんじゃないかしら。
ここが私のいやらしいところなんだけど、その選別方法をいろんな人に聞いてみたいな〜と思ったので、
まずは言い出しっぺってことで私のパターンを連ねてみます。
同じとか違うとか、思ったことをぶつけてみてくれよな。

①家族構成

割と最初にやりがちなのがこれ。家族というより、兄弟姉妹がいるかどうかかな？
性格の成り立ちは先天性より生まれてからの環境が大きいと思っているタチなので、ベタですが長男長女は我慢強いとか、一人っ子は対立した時に我を押し通さないとか
信じてしまうことが多いです。

ただこれを頭ごなしに信用できないのが、私があんまりこれに当てはまらないということ。
私は末っ子・1人の兄がいるのですが、自己申告しない限りほとんど当てられたことがありません。大抵妹か弟のいる姉、もしくは一人っ子と言われることが多いです。
多分妹らしからぬふてぶてしさ（可愛く「お願い💗」が一生できないタイプ）と仕切り屋な性分からそう思われるらしいのですが、
よく見れば末っ子らしい「最終的には私の思い通りにしてやる」という気の強さが端々に滲み出ているはず。

全ての末っ子の皆様に懺悔を。そしてよく見ろってなんだよ。

②血液型

はい、さっき「人間は生まれてからの環境で変わるから〜」なんてブッこいてたくせに、ゴリゴリの生まれつきの特徴です。

日本国内で思春期を過ごしたミレニアル世代に聞きたいんですが、小中時代に血液型別の取扱説明書みたいなの流行りませんでした？うちの実家にも残ってる気がする。
あの影響があるのか、科学的根拠がないと分かっていても他人の血液型を聞くたびに「ああ、じゃあ冷静に見えるけどO型だから内心燃えたぎってるのかな」なんて勘繰ってしまいます。言わないけどね。

よくよく考えてみれば70+億人を4分類できるわけもなく、日本以外だと自分の血液型を知らない人も多いのにガラパゴス的に市民権を得たもんだなと舌を巻きます。

あの説明書、みんな自分の血液型の分しか買わないから当たってるような気持ちになるけれど
実は全員に薄ーく当てはまることが多かったりしますよね。
私はクラスメイトと一緒に学校で見せ合って、「あれ、私、他の血液型でも結構当てはまっちゃうんだけど…」と思ったことを覚えています。

③文系理系

最後まで偏見の塊で貫きますね。最後は超後天的、考え方や思考の癖の話です。
文系理系っていうと、某東海YouTuberが浮かんでしまうのは私だけ？

とはいえ理系に対して文系って、文学、経済、体育、アートなどなど括りが広すぎますよね。結局この選別って、理系が得意かそうではないか、のほうが近いと思ってます。
なので文系だからどうこう〜という物は決めていないけれど、理系の人には比較的定量（数字で表す）や論証っぽい話し方で接すると、特に話が拗れそうな時は向こうが聞いてくれ易い気がする。当社比。

論証って何？ってのはこちらから。なんでも分かりやすくまとめてくれる人がいてありがたさを噛み締める日々。

3-1 演繹的論証と帰納的論証

性格分析は自分のためにしかならない

つらつらと書き出してみたけれど、結局こういう分析って当てにならないというか。
物事がうまくいっているときは絶対に考えない思考なので、
脳内がこっちにシフトした瞬間に、「あ、これは良くない風が吹いてきた」と思うようにしています。
願わくばこんなジメジメとした裏付けをしなくとも、カラッと毎日無難に過ごせますように。

暑さ対策は気温と同じくらい湿度管理が大事だと、依田さんがこの前言っていました。
皆様どうか、エアコンの除湿機能と上手に付き合いながら、この猛暑を乗り切っていきましょうね。

かしこかしこ。