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お医者さんと薬剤師さんに同じ質問される

はじめに

 昨日は病院にいく用事があったため、行ってきたのだが
毎度思うことなのだが、病院のドクターより問診を受け、また処方薬を頂くために薬局に行った際に、ドクターと同じ様な質問をされることについて。
 患者であるこちら側にとっては「無駄な印象」を受けて仕方がない。
 多数者が思っているだろうに、きまり良く受け答えをしている現状。
 なぜそのようなダブりの現状なのかを調べてみることにする。

調べてみた

 現状を整理したい。昨日の薬剤師さん-私の会話。

薬剤師)「今日はどうされたんですか?」
私)「慢性的に頭痛が続いているんです」
薬剤師)「どのような痛みなのですか?」
私)「頭がずっしり重い感じで、時々ズキズキ痛みます」
薬剤師)「精密検査した方が良さそうですね」
私)「ドクターと話をして、次回精密検査を予約しています」
薬剤師)「それなら良かったです。」

薬剤師さんの言葉、大変ありがたい。
その前置きをした上で、体調が思わしくない時に場所を変えて同じ問診はしてほしくない。上記の会話も二度手間の印象をこちらは持っている。
同じ問診をするなら薬に対しての説明をしてほしい、が本音である。
 
ーなぜ同じような問診を病院と薬局で受けるのだろうか?

どうやら、「医薬分業」という医者と薬剤師の役割分担が原因のようだ。

「医薬分業」
患者の診察、薬剤の処方を医師が行い、処方箋に基づいて、薬剤の調剤および投与を薬剤師が行うという形で役割を分担することだ。
役割分担が明確になることで、院内で処方を待つ必要はなく、最寄りの薬局で処方箋を出せば薬をもらえる。
 薬剤師がもし医師の処方箋に誤りがあることを見抜けず、副作用発作などの医療事故に繋がれば薬剤師も責任を問われるという。なので、副作用やアレルギーの既往歴、飲んでいる他の薬の情報などを問診によって聞き出す。カルテをみることができない分、薬剤師は初診患者として改めて問診せざるを得ないのが現状のようだ。

出典)trendwalk.site

おわりに

 医薬分業は、医療事故を防ぐための策だとわかった。
であるならば、
薬剤師は、
「処方薬服用の際に気を付けなければならないこと」
「副作用の影響や予想範囲」
「お薬手帳に書けない薬服用時の注意点」などを患者に伝達した方が効率的ではないだろうか。
患者が「医師に話しています」と言い、薬剤師が「そうであれば大丈夫ですね」というくだりは体調不良の患者にとっては酷だ。
 
 どうかもっとうまく役割分担してほしい。
そして医療業界を深くご存じの方、うまく役割分担できない問題があれば
教えてほしい。

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