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You tubeメディア利用率NO.1!報道からみる若者再評価してみる件

はじめに

 日常でのメディア利用率が遂に「Youtube>TV」となった統計調査が直近報道された。ここで「You tubeは教育に悪い」やスマホ脳がもたらす悪影響が報道されるアンチコメントがあり、辟易するがそれについてはさておき。
 ここでは、You tubeがもたらす魅力を私なりに整理しつつ、幼少期から身近なものとして接してきている若年層の価値を改めて考えていきたい

You Tube中毒になった

 各々にとって興味関心のある動画が揃っていて、万人に魅力のあるコンテンツが目白押し。You tubeがメディアのNo1プラットフォームは疑う余地はないだろう。30代中盤の私も、かなり視聴している。
睡眠時間が削られてもなお見てしまう。止められない。文字通り中毒である。「おススメ機能よ、なくなってくれ!」と毎晩後悔しながら叫んでいる。(※異常な被害妄想です…失礼)
 なぜなら、圧倒的に自分の好みに合うコンテンツがあり、面白い。興味関心を際限なく満たしてくれるものだから。後日談として話せるようになったが、余暇系動画は最近は時間を図ってコントロールしているため、自分勝手な時間泥棒は落ち着きつつある。

メディア業界と辞書業界は同じような道を辿っている

 TVとYou tubeの対抗は、紙辞書と電子辞書のそれに似ている。
昔懐かしい論争、紙辞書 対 電子辞書。電子辞書は「効率的に」持ち運べて、「即座に」調べられる便利さをもっている。紙辞書支持者たちは「調べたい単語の前後の語彙を覚えられる」ことや「紙の温かみ」などを主張。
結果的には、皆さんも学生時代に持ち合わせていたであろう携帯型電子辞書が所持率80%超の結果。紙辞書は家で象徴と化している状態。
加えて今やスマホで調べた方が効率的なため、電子辞書も使われなくなってしまった流れ。
個人的には、紙辞書を使うときには「久々に使ってみたいな」と思うとき。
つまり「懐かしい体験をしたい」と思ったときだ。ちなみに所持しているのは紙辞書とスマホ。電子辞書は使わないため捨ててしまった。
You tubeの波は止まらない。次にその特徴を見直すと共に現代の若者の成長環境について想像したい。

現代の学生たちは『律する力』は高い

 ゆとり教育がスタートして、まもなくすべてをゆとりの責任にされてきた。そして「ゆとり世代」等の象徴的言葉も流行した。それこそ平成生まれの人間たちは大きく評価を失ってきた。(※ちなみに私は昭和生まれ)
が、私は思う。
モノがあふれている時代、余暇を楽しむ誘惑など身の回りに余りある。そんな中で旧態依然とした学校の授業を聞き、昭和と変わらない勉強スタイルや受験制度。自身を厳しく律しながら生活しないとやっていけないだろう。昭和の学生に比べても見劣りなんかするもんか。かなり厳しくコントロールしながら生活してきていると思うと、うまく誘惑を断ち切りながら過ごしている。そのくらい現代の学生さんたちは成熟していると思う。
     【見たいものを選べる】  【時間管理】
You tube     〇           ×
TV          △          △

 上記は各メディアの特徴。結論、You tubeは誘惑的だと思う。
それと共存しながら生活することが幼少期から余儀なくされているという若年層の価値観や能力、評価を再度改めないといけないと思う。
高いセルフコントロールを小さい時から身につけなければとっくに生活は破綻しているだろう。

最後に

編集後記として
「便利は実は不便なんだ」という矛盾を感じた。
便利さを追求するがゆえに増える選択肢。
迷う。この時間がもったいないし、不便だと。
3日坊主にならず、自分自身もしっかり考える力を鍛錬していきたい。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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