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毎日コンビニ弁当だった私が週5で自炊するようになったワケ

学業,サークル,バイト…,何かと理由をつけて逃げてきた「自炊」。コンビニ弁当を買うたびに「今日はもうこんな時間だし仕方ない」と自分に言い聞かせてきた。帰り道には行きつけのファミリーマート。ちょっとのリニューアルにも気づいてしまうほど書い慣れたコンビニ弁当たち…。

自炊をしなければという思いと,でも面倒くさいのだという言い訳。
その葛藤の末,私はある解決策に辿り着いた。

今回は,その解決策について記しておこう。


学生のうちに自炊できなくていつできるの?

あるとき私はそう思った。

おい,私
ほぼ毎日お弁当を持たせてくれた,夜ご飯を作ってくれた,そんな母親に憧れていたのではなかったか。
自分も毎日あたりまえに料理をする大人になりたいのではないか。

社会人になって毎日出勤するようになれば,学生のような「日中の暇な時間」など消し飛ぶぞ。
この有り余る学生という特権,有効活用せずにどうする。
今のうちに料理に慣れ,自炊を習慣にしておかなければ。

毎日コンビニ弁当の日々

とはいえ,思い立った日に自炊をしても,だいたい翌日は面倒になって自炊しないのである。
そして使いきれなかった食材はどんどん劣化し,調味料は古くなっていく。
こんなことなら中途半端に自炊など…

そうして毎日コンビニ弁当の日々が続いていた。

「自炊」ができなかった本当の理由

学生時代に自炊を習慣にしておかねば,という危機感を抱いた私は,なぜ自炊ができないのか分析をした。

すると,ある答えが出た。

洗い物が面倒くさい

えっ?本当にそれだけ?
えぇそうですとも。

材料を買いに行くこと→近くのローソン100で済む
レシピを調べること→好き
料理すること→どちらかというと好き
盛り付け→楽しい
食べる→もちろん好き
洗い物をする→無理

驚きだろう。自炊が続いてなかった理由は洗い物が面倒くさいと感じることだけだったのである。
ただ,洗い物をしないと次の料理が作れないため致命的なのだ。

ではなぜ面倒くさいと感じるのか?

洗った食器を置く場所がない

これに尽きた。

私は25cm×45cmくらいの空間に吸水マットを敷いて洗った食器を乾かしていたのだが,フライパンを置いたらそれだけで空間がほぼ埋まってしまう。小物から洗えばフライパンを置く場所がなくなる。ボウルなんて使い始めたらもう終わりだ。

解決策はたった1600円の課金

場所がないなら作ればいいじゃないか。
少し考えればすぐに思いついた。簡単なことである。

解決策はこちら。

DCM 組み合わせができる水切りバスケット ¥1628(税込)

水切りスペースが約2倍になったことで,一回の料理に対し一回の洗い物で食器を洗い切ることができるようになった。
翌日には洗い終わって乾き切った食器たちが私を待っているのだ。

新しいものがあると使いたくなるのが人間の性というもの。
洗い物が少し楽しくなった上に,料理しようと思った時には前回使った食器がすべて洗い終わっている。

1600円でこんなにQOLが上がるものかと,私は感動すら覚えたのである。

SNSで少しの工夫も

それだけで本当に自炊が続くようになったかって?
そう思ったあなたは鋭い。
私はもうひとつ原動力を作った。

SNSに毎日作った料理の写真をアップする

使ったのはInstagramのストーリーズ。投稿と違ってクオリティは低くても恥ずかしくないし,ハイライトに溜めていけば後から自分のがんばりを見返すこともできる。
ストーリーズを見たフォロワーからの反応や応援のコメントも嬉しい。

1600円の水切りバスケット,それからInstagramストーリーズでの目標宣言と報告。
この二つによって,私の生活を見事自炊生活へと変えることができた。

なんとなく面倒くさい,その裏に隠れた真実を探せ

この経験から言えることは,面倒くさいには理由があること,突き詰めたらそれはちょっとの変化で改善しうることかもしれないこと,そんなところだろうか。

プラスして,SNSで目標宣言すること,応援してもらうこと,やったら報告すること。それも大きな原動力となる。
このnoteを活用しても良いだろう。

次なる課題

週5で自炊ができるようになってきたわけだが,現在次なる課題が私を悩ませている。
大きなスーパーが遠い,ということだ。
上にも書いたが一番近いのはローソン100。正直コスパが良いとは言えない。

来年度からはスーパーが近いところに住もうと心に決めたが,あと半年,この課題にどう向き合っていくか考えどころである。

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