PR担は経営者と話をするものです

これは転職・就職面談の段階から、経営者と話をしないといけない。面談はどういうわけか1回か2回程度しか機会がなく(そんな回数で相手の何を知ろうというのか。部品のつけかえ根性このまま続けてこの国があがっていくとは思えない)、その中でパブリックリレーションズとしての効率化は人事担当者を抜いた社長との直接面談が筋です。

どうしてかというと、まず下っ端は「できること・できないこと」でものごとを考え、自分の責任など考えない。コミュニケーションの場は、できるできないでなく、「やるかやらないか」で、これは、会社の中で唯一経営者と同意見のファクターです。できるできないしか語らないマインドの人には決してわからない世界です。そういう人がへんなフィルターを持ち出してPR担の面接候補を絞るわけですが。はなはだふざけるな、です。そのあたりを書いたのが過去2つ記事があります。

残念ながら、自称「広報」の人たちの多くが「できるできない」の話しかしない人がいます。プレスリリース書いたことがないけれど絶対に書いた方がいいよな、となったらやるしかないわけです。記者からの質問はまさにそのときの判断が求められます。できるできないでなく、やらなければならない。コミュニケーションの最前線では、やらないと先に進まないわけで。このマインドが共感できて初めて、ビジョンの話や、仕事内容のことが話として具体化していくのです。


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