見出し画像

#1543 今週の心に残ったことば「人生は近くで見ると悲劇だが遠くから見れば喜劇である」

喜劇王チャールズ・チャップリンのことば。

マクロで見ると大した事ないってことって往々にしてあるよね。

歴史弱者の自分がここ数年歴史を学んでいてよく思う。これは、マクロな本を読むようになってからの影響もある。「ものの見方」が変わったんだろう。

こういうのとか↓

歴史は過去の積み重ねて「たまたま現在こうなっている」ってだけのこと。もちろん、ここ数百年の勝者の考え方をベースにした歴史観が大半ということも忘れちゃいけない。

「現在起こっていること」は、もともとは小さな出来事のバタフライエフェクトもあるし、再現性のあることを繰り返している事もある。まあ、今が終着点ではなく、常に進行中。

日本の競争力が弱くなったと嘆いている人々も多いが、見方を変えると「たまたま現在こうなっている」。中国だってそう。

話が人生から歴史へと変わってしまった。

能登半島地震だってそう言える。

もちろん近くで見る悲劇もたくさんある。ただ、遠く(マクロ)で見ると大陸移動スゲーってなるし、世界地図って「たまたま現在こうなっている」ってのもよくわかる。

意外と忘れがちなので敢えて書いてみた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?