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レコード整理に「こんまりメソッド」を取り入れる

家族からレコード整理を命じられ、梱包用のダンボールも届いたので、整理を始めてみた。5年位放置していたから、購入した記憶が無い盤もちらほら。特に2010年以降に買ったものの記憶はどっか彼方へ行ってしまったようだ。

もったいないので、大切に扱ってもらえる方へ届くといいなと思って、メルカリに出品しようとも考えた。だけれども、いちいちキャプション書くのが面倒で棚からひとつかみ、いや床からひとつかみ目であきらめてしまった。

大量に出品してる方々はよっぽどマメな性格なんだろうなァ。あと中古品を扱う以上、コンディションを気にする方も多数いるだろうから、梱包にも気を使わなきゃいけないので面倒そうだなァなんて考えていたら2〜3時間もあっという間に経ってしまった。

そして、1枚1枚こんまりメソッドで「ときめく」か「ときめかないか」で仕分けしようとも試みてみる。だがこれも時間がかかって埒が明かない。まあ、こんまりさんの本は実際に読んだことがなくて、テレビでかじっただけの知識なので正確なメソッドではないかもしれない。TIME誌が選ぶ「影響力のある100人」に選出された方なのに。

まあ、結局のところ最後には面倒くさくなってしまって、とにかく段ボールへ詰めて、階下へ下ろす作業に徹することになったんだけど。

とりあえずInstagramで、メルカリに出す前提でテスト投稿してみたが、値段を付ける悩みも発生し、最終的には投げ売り価格となっている。↓

途中で気づいたのだが、自分がときめいてもそれは主観であって、客観的にみたらなんで?そんなものにときめいてるの?って感じなんだろうな。当たり前のことに気づくのが遅すぎる。

例えばこれらはときめくレコード達だけれど、思い出を語ろうと思えば、いくらでも語れそう。ただ、聞く方にとっては迷惑な話だよな。

今さらながら、再度気づいたのだが、過去に売ってしまって、手元に残っていないレコードでも「ときめき」があるものもある。例えばミレニウムの「ビギン」だったりコーネリアスの「FANTASMA」だったり。そう考えると、以前も書いたけれどフィジカルで持ってる意味を見いだせない。サブスクにあるか手元にあるか。手元にあったってマウントとる時代でも年でもないし。

今朝、澤円さんのVoicyを聞いていたら、人生楽しく過ごすためにはテンポが重要とおっしゃっていた。仕事でもプライベートでも何か手詰まり感があったら、それを手放して「次行ってみよう」とテンポよく次に進むのが良いとのこと。

うすうす感じていたけれど、「ときめく」「ときめかない」で手詰まりしているくらいなら、全て手放して、「次、行ってみよう!」にしてみるのもアリだなと太鼓判を押してもらった気がした。

ちなみに今の若い子(Z世代?)には「次、行ってみよう!」がいかりや長介さんのセリフだという常識が通用しないとのこと。


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