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BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE ISSUE 1

読みながら凹む体験は今までにもあったと思うけど、今回はがっつりやられた。
國母和宏とはほとんど喋ったことがないけど、別クルーとはいえ同じアラスカで撮影をしているし、同じAB型やし、と勝手に身近に感じつつも、こいつは小西のことをダサいと思ってんちゃうかな?という恐れも同時に抱いていた。
この雑誌を手に取るのには時間がかかった。カズのことを知りたいような気もするし、知りたくないような気もする。読めば凹むというのを自分ではわかっていたんだと思う。
他のインタビューなどで日本のスノーボード業界をダサいと厳しい目で見ているのは前から知っていて、そのダサい中に自分は入っているのだろうかとよく考えていた。周りの人はダサくないと言ってくれるかもしれないが、カズはどう思ってるかわからない。っていうか小西のことなんか眼中にないと思う。
でもそんなの関係ねー、ってやってきたけど、BACKSIDEを読んでみたらやっぱり震えた。やべー、こいつに比べたら小西ダセーわ。だから読みたくなかったんだって。
自分がかっこいいと思う人にかっこいいって思われたい。僕がスノーボードを続けるモチベーションは始めた時から変わっていない。

2016年12月6日

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